膝の痛み(変形性膝関節症)こそ「整体」で解消!?

膝の痛み解消は「整体」こそが向いている

「整体院」がなぜ膝の痛みにこそ向くのか?

ズバリ膝の痛み、膝痛こそ整体で解決できます。それは膝の痛みの原因は膝になく股関節を中心とした身体全体の問題だからです。膝を精密に検査を何度も重ねても原因は判明しません。膝の問題は体全体の問題だからです。例えば猫背が誘発した膝の痛みは猫背を解決しない限り絶対に解決しないのです。例えばO脚が引き起こした膝痛はO脚を解決しなければ解消しません。O脚を解決するためには股関節の癒着を解消しなくてはなりません。つまり膝を安静にしても膝を大切にしても一向に膝の痛みは引かないということになるのです。股関節の動きを良くするのは整体施術の専売特許です。

整体とは

整体(せいたい)とは、日本語では主に手技を用いた民間療法代替医療を指す。日本語としては、大正時代に用いられるようになった用語で、アメリカで誕生したカイロプラクティックオステオパシースポンディロセラピーなどと日本古来の手技療法と組み合わせたものを、「整体」や「指圧」と名付けたのが始まりのようである[1]。現在、俗に用いられる意味では、カイロプラクティック(脊椎指圧療法[2])に似た骨格の矯正(主に脊椎)を目的とした手技療法を指して使われることが多い[3]脊椎骨盤肩甲骨四肢上肢下肢)など、からだ全体の骨格関節の歪み・ズレの矯正、骨格筋の調整などを、手足を使った手技と補助道具で行う技術およびその行為[要出典]を指しているという意見もある。

なお、中国語の「整体」は全体、総体、または全体観(ホーリズム)という概念を意味しており、日本語の体の筋骨を整える治療技術を指す整体とは意味が異なる[4]。たとえば「整体看護」は、プライマリーナーシング(受持看護師制、看護過程[5])の中国語訳である[6]。中国語の整体は手技療法を意味しない。中国医学や中医学では、「整体」(整体観、整体観念)は基本概念のひとつである。人間の身体を一つの統一性ある有機体と見なし、万物を相互に関連付けるといった考え方を意味しており[7]ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)やアーユルヴェーダ(インド伝統医学)にも同様の概念が見られる[8]。全体観は、伝統医学においてはよく見られる考え方である。

日本語の「整体」と中国語の「整体」(整体観、整体観念)の意味は異なるが、本記事では主に日本語の整体について説明する。整体観についてはホーリズムを参照のこと。

「癒着」が「癒着」を引き起こし負のスパイラルが完成する

癒着が癒着を引き起こし負のスパイラルを完成させていきます。脚は放っておけば固まります、筋肉が硬直します、筋膜が癒着し始めます。そうなることで次第に歪みを作り出し使う場所と使わない場所に分かれていきます。こうしてより使う筋肉はさらに硬直、癒着が強くなり、使わない筋肉は衰退するわけです。

「癒着」のスパイラルを断ち切り、痛みを消滅させる

当院の整体施術ではこの負のスパイラルを癒着を消滅させることで解消させます。股関節を中心に強い癒着をそぎ落とすことで癒着の連鎖を断ち切るのです。O脚、X脚、変形性膝関節症、半月板損傷など具体的に名前が付く症状のほぼ全てはこの筋肉の硬直、癒着が引き起こしているのです。

膝の痛みは「安静」にしていても解消しない

膝の痛みは「安静」にしているだけでは改善しない

膝の痛みは安静にしているだけでは改善しません、なぜならば筋バランスの狂いが膝の痛みを誘発しているからです。安静にしていても筋バランスは整わないのです。筋バランスは内外差、前後差のバランスをリセットしなければならずこれは放置しても改善しません。

安静にすではなく「筋緊張、筋膜の癒着を剥がす」ことで根本的に改善する

脚が歪んでしまった方が寝ていて歪みが改善されるということはありません。歪みは筋緊張、癒着が作り出しているのでこれを剥がす他解決策はないのです。癒着、硬直を根本的に解消することで膝の歪みを正し炎症を改善します。

膝は「立位構造上身体のアンバランスさ」の影響を受けやすい

膝は大変デリケートな関節です。O脚やX脚、XO脚など歪みが強くなっていきますと関節が磨耗しいずれ痛みを誘発します。脚の筋バランスはメンテナンスしなければ確実に変化します、この変化に伴い歪みが作られていきます。歪みによって引き起こされた症状に名前が付けられますが全ては同じメカニズムで引き起こされているのです。

「身体の構造」を理解すると膝が問題を抱える理由が見えてくる

「全体重」が乗る膝に問題が起きないわけがない

膝には全体重が乗ります、腰には上半身しか体重が乗りませんが、膝にはほぼ全身の体重が乗ります。よって膝にいったん炎症が起きますとこの全体重が乗った状態でそれを解消する必要があり大変難しい状態になります。本来であれば横になって休めば負荷が減るため改善されるはずですが膝に関しては構造的歪みが直接的原因であることが多いためそれが簡単にはいかないわけです。

「構造的歪み」を改善するためには体全体のバランスを変える必要がある

構造的歪みを改善するためには体全体のバランスを変える必要があります。身体全体の硬直を解消し全体からバランスをリセットし膝の負担を軽減させていきます。身体の構造的歪みを解消するためには股関節、体幹、脚外側の緊張を取り除き外側重心から内側重心にシフトさせます。外側にせり出してしまった重心を中心に引き戻し歪みを根本から変えていきます。結果として膝の負担が軽減し痛みが解消されていきます。

「歪みの強さ=膝の痛み」であることを知る

歪みの強さ=膝の痛みです。歪みの強さ=外側重心です。歪みの強さ=体幹の弱さです。この3大事実をすべてクリアすることで膝の状態を改善していきます。膝の問題はマクロに捉えることで問題を浮き彫りにして解決します。難しいことは何一つありません。

膝に「炎症」を抱える最も大きな問題は筋肉が急激に減ること

膝に問題を抱えると脚の「筋肉が急激に減少する」

膝に炎症を抱えることで引き起こされる最も大きな次の問題は脚の筋肉が急激に減ってしまうということです。脚の筋肉が急激に減ってしまいますと体の免疫力、体力、生命量が減退します。人間として生き抜く力が弱くなってしまうということです。ここが最も大きな問題になります。

人は脚の筋肉が衰えて「死」に近づく

多くの人は脚の筋肉が衰え生きていく力を失い死に近づいていきます。脚の筋肉が衰える最も大きな原因の一つが膝の炎症、痛みです。歩くことが億劫になり脚を使わなくなり筋力が減退します。歩けばまた膝が痛くなるわけですからこれは当然の流れです。

「先ずは自身の膝がなぜ痛くなったのか、問題を抱えた理由を明確に知る」ことで問題の99パーセントはなくなる

無理をして歩くことが膝の問題を解決することでは断じてありません。先ずはなぜ自分の膝が問題を抱えてしまったのかを明確に知ることからスタートします。そして問題のメカニズムはっきりと理解しますとほぼ問題は消えてなくなります。

膝は「構造的要因」によって問題を起こしている

膝は構造的要因によって問題を引き起こします。構造力学で考えれば一瞬で問題は解決されます。身体をビルと同じように考えれば膝の位置は基礎の部分になります。基礎が多くの場合外側か内側に歪みを起こし炎症を起こしていますからこの歪みを取り除けば問題は解決します。逆説的ですが脚は地面と股関節に挟まれていますから地面との接地面である足首の状態、脚のスタートである股関節の状態を健全に戻せば膝に何らかの変化が生まれることは容易に予想がつきます。

まとめ

膝の問題は肩や腰、首などの部位に比べ問題が深刻になりやすい理由は原因が膝にはなく身体全体にあること、しかも膝周辺ではなくかなり離れた部位に原因があることで当事者がそれに気づきにくいことにあります。そして筋肉の状態を直接変える必要性があることからただ安静にしていれば良いということでは一切問題は解決されずそれによって問題が長引く、最終的には筋肉が減退しさらなる病気や症状を引き起こします。

最後に

[膝の痛み(変形性膝関節症)こそ「整体」で解消!?]というテーマで今回はブログを製作しました。運動療法の進化版「整体」は実は変形性膝関節症治療においてはもっとも最先端の改善療法です。膝痛は運動療法がいまや世界的には当たり前になってきておりその中でも整体法はかつてから筋肉と関節の繋がりを重視し筋肉の異常を取り除くことでそれを解決してきました。ようやく時代が追いついてきたという感覚です。