「運動好き=膝痛にはならない」ではない、絶対
運動を毎日しているから私は膝痛には縁がないと考えている高齢者の方は後に大きな痛手を負います。運動不測が膝痛を引き起こす面は確かにありますが運動さえしていれば膝痛にはならいというのは完全に間違った考え方です。それだけは絶対にありません。そのため運動が大好きな方が膝痛や腰痛になったときは大変なことに。少し痛みが癒えたらすぐにまた運動をして痛みが再発するを繰り返すのです。これは負のスパイラルです。
運動好きな方は間違ってはいけない、運動はあくまで筋力強化であって「運動=健康」ではない
運動=健康ならば、運動選手、スポーツマンには腰痛患者や膝痛患者はいないということになります。ところが現実はそうではなく運動選手やスポーツマンにも腰痛、膝痛はよくある話です。運動は筋力強化にはなりますが=健康ではありません。
運動で鍛えた「筋肉を放置」すれば「筋肉は固くなり」やがて「体を歪める」
運動やジョギングで鍛えた身体は筋力が強化されます。ですがその筋肉は放置すればやがて固くなり身体をゆがめます。運動好き=姿勢が良いは迷信です。確かに筋肉はありますが=姿勢が良い歪みのない身体ではないのです。運動後筋肉を放置すればそに筋肉は固くなり身体をゆがめます、そして最終的には膝に痛みが走るように。ですから運動しているから膝の痛みは無関係だという考え方は早急に改めなくてはなりません。
まとめ
運動が好きな方は運動が健康の全てと思っている傾向があります。そのため調子が良い時は積極的に運動し、調子が悪いときは運動を諦めるという負のスパイラルに入ってしまうのです。最終的には全く運動ができない身体になってしまいます。運動は確かに筋力強化にはなりますが筋肉を解すことにはなりません。具体的には解す効果はあるのですが解れない箇所が確実に存在するのです。ですから膝が痛くなってしまった時、病院で変形性膝関節症と診断されてしまった際には運動だけでは健康は維持できないと諦めストレッチやマッサージなど違った方法を取り入れることをお勧めします。当院では自身では全く解せなくなってしまった筋肉の緊張を施術で解すことで膝痛を解消していきます。そして一人一人にどの場所の筋肉が異常になっているかを説明、今後のセルフケアのアドバイスを致します。
最後に
運動好きな高齢者の方はなんでも運動で解決しようとします、歩けば治る、運動すれば治る、、、などなど基本的にはこの考え方で通用する症状も勿論ありますが変形性膝関節症に関してはこれは全く通用しません。筋肉のバランスが崩れて膝関節が圧迫されておかしくなっていますので筋肉のバランスを整える以外に膝痛は解消されないのです。確かに筋力が衰えておきている要素もあるので運動は必要です。ですがそれは筋バランスが整うような運動でなければなりません。ただ歩く、走る、筋トレするでは一度崩れてしまった筋バランスは整いません。