O脚もX脚も形は異なるが「外側重心」であることに変わりはない

O脚もX脚もXO脚も全て形は異なるが「外側重心」である

O脚、X脚、XO脚、変形性膝関節症、あらゆる名称の症状がありますがこれら全ての症状は外側重心が作り出した歪み、炎症です。内側重心であればこのような症状にはなりません。外側重心が作り出した歪みが生じてO脚もX脚も、XO脚も、変形性膝関節症になります。

つまり「外側重心」を「内側重心」にするだけで膝に関する全てが解消する?!

全ての症状が外側重心によって作り出されたならば内側重心に切り替えるだけで全ての症状は解消するのでしょうか?答えはその通りです。内側重心になれば脚に無駄な負担がかからないので長い目で見ればすべて解決します。ただし膝が壊れるレベルに構造的破壊が起きてしまった後ですとスムーズに歩けることによって膝が痛むという矛盾が起きる可能性は秘めています。歩けるようになったからと言って無駄に余裕を出して歩けば膝は壊れます。

内側重心 外側重心
真っ直ぐな脚 O脚、X脚、XO脚
膝痛ではない 膝痛、変形性膝関節症

「外側重心」を「内側重心」にするには外側の無駄な緊張を取り除き中心に力を戻す

外側重心を内側重心にするには外側の無駄な緊張を取り除き中心に重心をシフトさせる必要があります。脚外側、ふくらはぎ外側、足首外側、股関節外側の筋緊張を取り除くことで中心に再び力が入る体に戻し中心軸を作り上げます。こうして膝痛、O脚、X脚などの各症状を解消していきます。

まとめ

O脚、X脚、XO脚も全て身体の中心で歩けていない、立てていないというのは間違いありません。スポーツをしたあとに太腿の外側や前側が筋肉痛になる場合外側重心が完成しています。その場合はO脚かX脚、XO脚になります。そしてその歪みが進行することで膝関節の中の関節軟骨が圧迫され痛みが発生したのが変形性膝関節症です。ではなぜ外側重心になってしまうのか?それは何もメンテナンスしていないからです。運動をしたり歩いたりと体を酷使した際は身体をメンテナンスしないと身体は崩れます。その崩れが徐々に徐々にだから気付けません。そして膝痛のように痛みが発生した際に始めてそこに気付くことができるのです。ですから痛みが発生した際はしっかりとそこを受け止めて解決するほかないのです。当院ではメンテナンスがされていない筋肉特有の筋緊張を施術で取り除いていきます。筋肉の異常を取り除くことで確実に歪みは解消されていきます。歪みが解消されれば関節軟骨の圧迫も解消され痛みは軽減します。この流れを身体で実感できますと膝痛は全く怖いものではなくなります。

最後に

{O脚もX脚も形は異なるが「外側重心」であることに変わりはない}というテーマで今回ブログを製作しました。変形性膝関節症は筋肉の問題であり、筋肉は脚を歪め、膝を歪め、最後は関節軟骨を圧迫します。そして筋肉に問題を抱えるからだは常に外側重心です。その点も筋肉と変形性膝関節症の繋がりを紐つけるヒントになると思います。