「ベッドから脚を投げ出してお腹を伸ばす」だけで膝痛(変形性膝関節症)が軽減するのはなぜか?

是非実験してもらいたい簡単なストレッチ

慢性膝痛(変形性膝関節症)を持つ方には是非実験してもらいたいことがあります。それは仰向けの状態でベッドから脚だけを下に降ろしお腹を伸ばす、これだけ。このポーズを5分間真剣にやってみてください。お腹を徹底的に伸ばすただこれだけで恐らく膝痛が軽減されるはずです。不思議に思うと思いますしありえないと最初は感じるはずですがこれで軽減します。

体幹筋(たいかんきん、羅名: musculi trunci)は広義の骨格筋のうち、体幹に属する筋肉を総称したものである。内臓を支える機能とともに、運動時のバランスをとるために骨格筋を随意で動かす際は最初に動かす筋肉であるため、この筋肉が弱ると運動が不安定になる。体幹筋は前体幹筋(主な一例腹直筋腹横筋腹斜筋大胸筋)と後体幹筋(広背筋脊柱起立筋僧帽筋)に分けられる。体幹筋に対して、上肢、下肢に属する筋肉を体肢筋と呼ぶ。略して体幹とも呼ばれる。BIG3ではベンチプレスで胸部、デッドリフトスクワットで背中を鍛えることができる。

体幹が強くなれば膝の負担は軽減する、ゆえに膝痛も軽減する

体幹が強くなると膝の負担は軽減します。人間は体幹がしっかりしてくると体幹で脚を上げるようになります、この体幹がないと脚を脚で上にあげることになります、ゆえに脚には非常に高い負荷がかかります。それにより膝が壊れやすくなるのです。体幹が強くなればそのまま膝の負担が減る、それを証明するのが今回のストレッチです。

  体幹を伸ばすことで解決されること
体幹が伸ばされることで全ての動作をお腹を使って行うことができるようになる。結果脚の負担が軽減し膝痛が軽減される
体幹強化で腹圧が増すことで過食防止、及び内臓下垂の防止に。結果ダイエット効果があり膝の負担を軽減できる
伸ばすことで伸筋が強化される、これは身体を支える骨格支持筋のことであり関節の負担が軽減される、勿論膝関節も軽減される

腰痛、膝痛、肩こり、首コリ全ての症状は体幹を強くすることで解消するという事実

腰痛、膝痛(変形性膝関節症)、肩こり、首コリ、すべての症状は体幹を強くすることで解消します。先ほど説明したストレッチを毎日5分間継続してみてください。恐らく一週間で半分ぐらいに辛さが軽減されるはずです。これが体幹の真実です。巷に流れる情報ですと体幹を強化するにはややこしいトレーニングが必要であるように感じますが実際はこれだけで体幹はつきます。

 

まとめ

当院の施術について

脚をベッドから投げ出すだけで変形性膝関節症が治る?疑いたくなるような提案です。変形性膝関節症の方の特徴として体幹が欠落しているという点があるのですがこれを簡単に改善する方法が今回の提案です。当院ではどのように変形性膝関節症を解決していくか?体幹を使えなくなってしまった主な原因は癒着、硬直してしまった全体的な筋肉の異常にあると考えます。そのためその異常を施術を通じて一つ一つ解消していくわけです。「揉む、叩く、捻る」の3種類の刺激を駆使して体幹を使いにくくしている原因である筋肉の異常を解消していきます。異常が解消されることで体幹を自然と使える身体に導き膝痛を解消します。

最後に

変形性膝関節症=体幹の欠落です。これは間違いありません。体幹が強いにもかかわらず変形性膝関節症であることは逆に難しいのです。ですから今回のベッドから脚を投げ出すというストレッチを徹底して頂くだけで変形性膝関節症が完治してしまうことも当然あります。お腹を徹底的に伸ばす、これだけです。もしくは少しでも膝痛が軽減したらコツを掴んでください。毎日ベッドから脚を投げ出しお腹をより深く伸ばしてみてください、お腹が伸びれば伸びるほどに膝痛が改善されるはずです。