「膝痛を恐れている」ということは膝痛(変形性膝関節症)を理解していない証拠

また膝痛になったらどうしよう、という恐れは理解不足からくる

また膝痛になったらどうしよう、、膝痛が再発したら怖い、、せっかく治ったのに再発したら次はどこの病院に行けばいいのか、、、これらの不安は膝痛を正しく理解していない証拠です。膝痛は正しく理解すれば全く怖くありません。怖いということはまだまだ理解が足りない、ただそれだけです。

西洋医学は慢性疾患や生活習慣病には弱い

西洋医学が最も進んでいる点は急性症、事故による症状、疾患、緊急を要する手術などです。逆に西洋医学が苦手な点が慢性疾患、生活習慣病と言われている分野です。慢性膝痛はまさにこの生活習慣症状に当てはまります。ゆえに膝痛はなかなか治らないという印象が生まれました。

西洋医学では肩コリを完治できない、という事実をもう一度認識すべき

肩凝りは女性に多い症状です。なぜか?女性は筋肉が少ないから身体を支えることが出来ずそのシワ寄せが肩に生じて肩凝りになっています。男性は女性よりも筋肉が多く肩凝りが少ないのです。これを西洋医学的に解決しようとすると肩の筋肉に湿布を貼ったり、筋肉弛緩剤で直接筋肉を緩めたりするわけですがこれでは解決しません。解決方法は身体を支える筋肉を付ける、正しい筋肉を再構築することにあります。これは慢性膝痛にも当てはまります、この点をもう一度しっかりと認識する必要があります。

まとめ

変形性膝関節症になってしまった際多くの方はパニックになります。なぜ膝が痛み始めたのかが理解できないからです。いったいぜんたい何が起きたか理解できません。とにかく何をしていても膝が痛む、痛みが引いたり引かなかったりを繰り返しながらも確実に痛みが増えていきます、もしくは徐々にO脚が進行していきます。こうして変形性膝関節症は徐々に初期から中期、末期へと進行していくのです。膝が痛いと感じたら先ずは多くの情報を集めてみてください、必ず答えが見えてきます実はそれほど複雑ではありません。お医者さんを信じてお医者さんに頼もうでは変形性膝関節症は完治しません、それは生活習慣に基づいているからです。当院では変形性膝関節症は筋肉の異常が原因と考えます。膝関節を取り巻く筋肉の異常が膝関節を歪ませ、変形させ、圧迫し磨耗させ起こします。ですからこの筋肉の異常を施術で解消し改善を図ります。膝関節症に関する書籍を読み漁れば何が原因で起こっているかが見えてきます。一つ一つの筋肉の異常を改善し続け正しい筋バランスを作ることが変形性膝関節症を改善する唯一の方法と考えます。

最後に

膝の痛みを解消するために多くの方がジプシーになっている現実だけを考えれば膝痛、変形性膝関節症=怖いと考えるのは当たり前の話です。ですが本当に膝痛に対して正しい知識をつけていけば全く怖いものではなくむしろ薬もいらないし、注射もいらない、湿布もいならい、サポーターもいらないとかなり簡単な症状であることが分かります。難しい症状であると認識されているのは現代日本の医療制度で治そうとするからであってそこから離れて考えれば難しくありません。重要なことは膝関節の炎症は筋肉の異常が生み出しているということ、ここをしっかりと認識することで答えはシンプルになってきます。