「閉経」と膝痛(変形性膝関節症)の意外な関係

更年期障害による膝痛、腰痛とは

生理は女性にとって実はデトックスです。経血は身体の汚れた血を同時に体外排出する役割も持っています。女性がなぜ男性よりも寿命が長いかといえば毎月定期的に身体を掃除しているからです。それが生理です。女性が生涯で過ごす生理の時期の合計分が男性よりも平均寿命を延ばしています。この最大のデトックスである生理が終わった女性は体質が変化するのは当然、汚れた血は関節で溜まり膝痛を引き起こすというわけです。

膝痛の原因が更年期障害だとしても解決方法は同じ

膝痛の原因が更年期障害であったとしても解決方法に違いはありません。ただし膝関節周辺の血流の悪さが膝痛を引き起こしている可能性は高いので膝関節周辺の施術は特に強化します。膝関節周辺の血流を流すことで汚れた血液を分散し体外への排出を促します。

まとめ

変形性膝関節症はそもそも女性に多い症状です。女性は出産を契機に骨盤底筋群が弛み体幹が弱ります。中心に力が入らない身体になります、これによって多くの女性はO脚がスタートするわけです、さらにここに閉経、更年期障害が加わると筋肉の低下が起こり脚はさらに歪んでいきます。この歪みが閾値を越えたとき膝関節の歪みが限界になり膝関節内の半月板や軟骨が損傷を始めます。これが変形性膝関節症です。当院では脚を歪める主原因である筋肉の異常(過度な緊張や硬直、過度な弛緩)を施術で取り除いていきます。それによって脚のゆがみを改善、最終的には膝関節のゆがみも改善します。膝関節の歪みが無くなれば関節内の軟骨や半月板の損傷は終わります。結果的に変形性膝関節症は完治します。

最後に

{「閉経」と膝痛(変形性膝関節症)の意外な関係}というテーマで今回はブログを製作しました。運動療法で変形性膝関節症を治すという観点からみますと閉経は身体のデトックスを遅らせますからその分筋肉は固くなることになります。毒素が溜まった身体は固くなるからです。身体が固くなれば脚は歪み、膝関節もゆがみ、痛みが生じます。

閉経とは


女性の閉経後、エストロゲンの減少が発症要因かもしれないと研究が行なわれているが明確な結論は得られていない。遺伝的な影響も研究され、遺伝的にアスポリンというタンパク質の産生能の高い人では、これが軟骨細胞の増加を抑制するために発症要因の1つとして考えられている。酷使、加齢、怪我等で半月板が自動車古タイヤのようにモロモロになり、足の衝撃が直接軟骨にかかる。
酷使、加齢、半月板損傷によって衝撃が直接軟骨にかかり、軟骨が変性し破片が飛び散る
飛び散った破片が神経細胞を刺激し痛みが発生する。
半月板、軟骨が無くなり、衝撃が骨に伝わり、骨が変形する。骨の神経を刺激し歩くと激しい痛みが発生する。
変形性膝関節症とは、半月板、軟骨が変性劣化しクッション機能を失った時の症状である。
この病気は、最初は痛くない。それは、半月板、軟骨には神経がない為酷使し、損傷しても痛みを感じない為である。痛くなると言うことはかなり症状が進んでいると見ることができる。MRIで見ると60歳以上の高齢者では約50%に異常が見られたと言うデータがある。痛みを訴えるのはその、一部の人に限られる。
一番はっきりしていることは、膝の半月板や軟骨を酷使する運動によって発症するということである。また、O脚の人は膝の内側(ないそく)に体重が集中してかかるために内側半月板、内側軟骨に負担がかかり、発症しやすいと考えられている。
肥満は体重が膝への負担を増し、半月板、軟骨を痛める原因になる。体重が5キロ増加するごとに、変形性膝関節症の発症リスクが36%上昇するというデータも報告されている[3]
中高年から急にはじめる運動も発症の原因と考えられている。これは加齢によって進む、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋力低下、軟骨、半月板のクッション能力低下にもかかわ らず、若者と同じような運動をすることに起因している。

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