お風呂に入った直後に膝痛(変形性膝関節症)が緩和される理由

お風呂に入って膝痛が治ったのではなく歪みが解消されて一時的に痛みが引いている

お風呂に入ると一時的に膝痛から解放されますがこれは膝痛が直ったのではなく脚の歪みが解消されることで膝痛の根本原因が一次的に解消されただけです。脚の筋肉が温かくなることで解れ歪みが解消されていくことでO脚、X脚などの歪みが一時的に解消され膝痛が消えた状態です。

筋肉は熱で変容する

筋肉は熱で変容します、建築物の鉄筋のように温かい場所、寒い場所によって形状を変えていきます。筋肉は体温の管理を担っており寒い場所では縮みこんで体温を逃がさないようにし、温かくなると弛緩して熱を放散します。お風呂に入って膝痛が緩和する場合は筋肉が縮むことで痛みを作っている可能性があります。

熱で解放されただけだからまた冷えれば膝痛も回復する

金属が熱で歪むのは周知の事実ですがやはり筋肉も熱で形状が変わります。暖かいお風呂に浸かることで筋肉の形状が変わり、脚の歪みが緩和され膝痛も緩和されるわけですが、お風呂から出てしばらく経てばまた元の筋肉の状態に戻るので膝痛も回復してきます。

大切なことは筋肉の状態が変われば膝痛は解消されるという事実

お風呂に入っても一時的にしか膝痛は緩和されないということではなく筋肉の状態が変われば膝痛は完治できるという事実を理解することが重要です。当院では筋肉の状態を変えていくことで膝痛は完治が可能であることを理解ししっかりと筋肉の状態を変えていくことで確実に膝痛を解消していきます。

まとめ

お風呂に入りますと筋肉の異常収縮や硬直が解放されて膝関節の形状も正常に。関節内の関節軟骨や半月板かかる負荷も軽減しますから変形性膝関節症は一時的に改善されます。ですがお風呂からでてしばらくしますとまた筋肉の硬直が始まり膝痛も回復します。ここから学べることは筋肉の状態が改善されれば膝痛も改善するということです。当院では筋肉の状態を一時的ではなく長期的に正常な状態になるよう施術で導いていきます。熱で筋肉の状態が変わるには限界がありますが施術であれば変わるまで刺激を入れ続けることができます。筋肉の形状が変わり、膝関節の形状が変わり、関節軟骨や半月板の負荷が変わるまで刺激を入れ続け膝痛を根本から解消していきます。

最後に

日本を除く先進国では変形性膝関節症は運動療法、つまり筋肉の状態を変えることで治します。お風呂に入るのも一つの筋肉療法です、筋肉の状態が解れて動きやすくなりますからそれによって膝痛は改善されます。お風呂に入る=膝痛緩和から学べる点は多く筋肉がいかに膝痛と関係があるかが理解できます。