膝痛治療は「薬物療法から運動療法への流れは抗えない」ならば最先端の運動療法を。

日本は「保険制度」の関係で遅れた治療が今もなお行われてはいるが

世界各国の流れで今膝関節症は薬物療法から運動療法に移行しています。欧米の先進国でこの流れがある以上、日本も必ずこの流れに従っていくはずです。ですが日本は未だに保険制度の根本が税金に支えられているためその進展は遅れをとっています。最短距離で治さない方が病院は儲かるし、負担者が国ということで損をしている国民がこの流れにストップをかけない限り自発的に医師会がこの儲かる仕組みを是正しないのは明らかです。病院経営は経費が莫大にかかるため保険制度が後押しをしない限り運動療法が全盛にはならないのです。運動療法を取り入れたばかりに病院が倒産するという状況になるようではこの改革は進みにくくなります。

薬物療法 運動療法
瞬間的に痛みを消すことはできるが持続性が低い 理学療法士が常駐する医院でしか治療ができない
診療に時間も手間もかからないため1日に何人も患者を診ることができる 副作用がないが治療には一定の時間が必要になる
薬が切れた時期に再来院を催促することができる 現代の日本の保険点数制度では病院の経営が難しくなる


運動療法(うんどうりょうほう、英語: Exercise therapy)とは、身体の全体または一部を動かすことで症状の軽減や機能の回復を目指す療法のこと[1]治療体操機能訓練などとも言う。運動療法というのは、その名称どおり、運動すること、つまり身体を動かすこと、を治療法として用いることである。
理学療法士が行う治療では、日常生活活動訓練物理療法などと並び主用な治療法のひとつである。運動療法には関節可動域回復訓練、麻痺回復促進訓練、歩行訓練、筋力増強、心肺機能改善訓練などが含まれる。
健康維持・増進における運動の効果が医学的に認識され、運動医学スポーツ医学が研究されるようになって、生活習慣病などに効果が期待されている分野である。運動療法は、現在は主に生活習慣病(高血圧動脈硬化虚血性心疾患糖尿病高脂血症等)に効果的とされている。

wikipedia

今現在の「保険制度」では運動療法で膝痛を根治するのは難しい。

国が運動療法の保険点数を高くしないと病院は運動療法を取り入れると経営が厳しくなってしまいます。これでは運動療法が全盛になることは難しくなります。アメリカが膝関節症の第一処置を運動療法にしているのは負担者が民間保険会社であり無意味な治療を許さないからです。この点が日本とは全く異なります。無意味な治療が許されないアメリカで運動療法が第一に行われているという事実をよく認識してください。

日本では「整体」という運動療法が何十年も前から行われてきた 

運動療法といえば実は整体です。整体は身体の動きがあらゆる症状を生み出していることを何十年も前から提唱してきました。背骨を中心とした身体の幹の不調和が全身に影響することを唱えてきました。私はこの整体理論と運動理論を組み合わせ中心軸で立てる身体作りを施術で行っています。中心軸で立てる身体に導くことで無駄な筋緊張を取り除き脚の歪みを改善、結果として膝関節の負担を取り除き膝痛解消を図ります。

アメリカの運動療法 日本の整体

理学療法師のもと間接的に膝関節を正しく使える状態に運動する

整体は施術家が直接筋肉の状態を変えていく。正しく使える身体に直接変える

まとめ

私は10年前に整体を学び始めました。整体院を開業して7年になります、整体の考え方は筋肉を体の中心に考えること、筋肉が背骨などの骨格を支持するわけですから骨格の異常は筋肉の異常が発端と考えます。そしてその考え方で施術に当たりますと面白いほどにあらゆる骨格的問題、関節の問題が解決されていきます。私は整体師になる前は腰痛は治らない症状だと真剣に考えていました、今では瞬時に治る症状と考えています。全て筋肉です、筋肉の状態で関節の状態は如実に変わります。アメリカで膝痛の解消が今現在運動療法であることを知ったとき「遅すぎる」と思いました。運動をしてきた人間であれば誰でも知っています。メンテナンスしなければ膝はすぐに痛くなることを。薬や注射で治すなどスポーツアスリートは絶対に思いません、日々メンテナンスして膝を守っているからです。変形性膝関節症を始めとする膝痛で長年悩んでこられた方は是非一度当院の施術を試してみてください。筋肉の状態の変化でここまで痛みが変わるのかと驚くはずです。

最後に

[膝痛は「薬物療法から運動療法への流れは抗えない」ならば最先端の運動療法を]をテーマに今回はブログを製作しました。薬物治療を変形性膝関節症で行っているのは恐らく世界の先進国では日本だけかもしれません。関節の狂いは筋肉が作り出すというのは世界の常識です。関節がおかしくなったら筋肉の状態を変えて治すのはプロのアスリートならば常識です。今現在変形性膝関節症と診断されてしまっている方は筋肉を変えて膝痛を治すことを真剣に考えてみてください。