変形性膝関節症の「ドクターショッピング」はしていい

都会は選択肢が多いからドクターショッピングでいい

1月、2月病院に通院してるにも関わらず全く膝痛が改善しない場合は、私は別の病院に移ることをお勧めします。というのは膝痛は軟骨組織、関節軟骨、半月板の損傷によって起こるので痛みが続いている期間はひたすら損傷が進んでいくからです。同じ痛みだから症状は悪化していないと考えるのは勘違いです。同じ痛みでも症状が進んでいる可能性があります。

 

都会の利を生かす

都会が地方よりも優れているのはあらゆる医療機関が揃っておりそれは西洋医学、東洋医学、カイロプラクティックなど様々なクリニックが充実しています。その分野の先生によって見解が異なると思うので先ずはあらゆる医院、クリニック、接骨整体院に通いしっくりくる機関を探すことをお勧めします。

通い始めて直ぐに痛みが緩和する院を見つけるまで動いてもいい

鎮痛剤を使わないという条件ですが、通院して直ぐに痛みに変化がでる病院を見つけるまではドクターショッピングをお勧めします。鎮痛剤やヒアルロン酸注射をしてしまうと痛み自体は緩和されるのであくまでこの効果が引いた時点で判断するかもしくは使わせないという手もあります。

様々な場所に通えばなんとなく肌感覚で分かる

様々な整形外科や接骨院、鍼灸院に通えば効果がでそうか否かはなんとなく分かると思います。その場しのぎなのか、一週間以上状態が変わるか、一ヶ月近く状態が良いかなど自身の身体の状態で変化を比べることができます。

徹底的に膝痛に詳しくなれば判断は間違わない

私のこのブログを読んで頂ければ病院がする処方の真意が理解できるはずです。ですから全くの無知の状態で通うのではなく知識をつけながら通うことをお勧めします。アメリカと日本でも全く処方が違うわけですから痛みが引かなければ10院ぐらい変えてでも納得いく病院を探すのがベターです。

腰痛やヘルニアの方も同じ

腰痛やヘルニアの方も膝痛と同じです、やはりある程度様々な病院やクリニック、整体接骨院を通わなければ解消してくれる場所は見つからないと思います。それは根本的に日本の医療制度が腰痛やヘルニアに対する考え方が遅れているからです。薬を使って治すという域を本当の意味で脱却できていません。

まとめ

私がドクターショッピングを提唱する理由の一つが、院によって対処方法が異なることを先ずは自身の身体で体験して頂きたいという点、それから私がこのブログで書いている意味を理解頂けるのではないかという期待です。湿布を貼ったり、鎮痛剤を処方したり、水抜きや、ヒアルロン酸注射は一切根本治癒にはなりません。しかしながら整形外科ではそれらの処方が横行しています。その点を先ずは実体験として経験頂きながら膝痛改善の知識を増やしていってください。変形性膝関節症は身体が歪み、脚が歪み、歪みによって膝関節が変形して引き起こされます。変形を直接作り出した原因を取り除かなければ膝痛は解消しません。当院では変形を作り出す筋肉の異常、緊張、癒着を施術で取り除き根本的に膝痛を解消していきます。

最後に

変形性膝関節症治療は日本は遅れています、ですから日本で本気で膝痛を治したいと思ったらドクターショッピングはしてもいいのです。ジプシーになって本気でここなら治してくれると思えるクリニック、接骨院を探すべきです。日本は何が遅れているか?世界では変形性膝関節症は運動療法で治します、筋肉を正常にすることで治すのです、ところが日本では未だに湿布や水抜き、ヒアルロン酸注射など外から身体に何かを入れることで治そうとしているのです。この現実に背を向けてはいけません。