病床を持っている整形外科は「手術」を勧める傾向があることを知る

変形性膝関節症の手術は儲かるという事実

病院は変形性膝関節症の手術をすることで300万円ぐらいの収益を得ます。300万円というのは20代サラリーマンの年収ぐらいの金額です。この金額を短時間の手術で手に入れることができるわけですから手術を勧めない手はありません。特に病床を持っている病院は手術が出来ますから勧めます。

日本には保険点数がある

変形性膝関節症の手術には莫大なお金がかかります、勿論全てが自己負担ということはなく多額な税金が使われます。病院は経営がありますから当然保険点数が高い手術等を勧めていきます。安易に手術をすることは絶対に避けなくてはなりません。

 

高級レストランが高いワインを勧めるのは当然

日本人は病院の先生を聖人君子のように扱うので問題がややこしくなります。病院の院長は最高経営者ですから利益を最優先するのは当たり前なのです。高級レストランで最高級のワインを勧めるのは当然であってそれは非難するには値しません。病院は病院で経営スキルが無ければ潰れてしまいますから高利益がでる手術を勧めるのは当たり前なのです。

まとめ

病床を持っている病院では手術を勧める傾向があることは多くの医師が認識しているということから事実のようです。勿論全ての医師がそうではないにせよ病院の経営を考えればそれは当然のことであり、またガイドライン上誤っていなければ手術を勧めること自体は悪いことではありません。とはいえ手術=絶対にやらないといけない状況か?と言われると疑問は残ります。変形性膝関節症は膝関節の変形から起こります。膝関節が変形するということは膝関節周辺、もしくは周辺以外の筋肉が異常な状態にありそれにより脚が歪み膝関節も歪んでいます。この歪みが関節内の軟骨や半月板を圧迫し摩耗し痛みが発生しています。当院では膝関節や脚をゆがませる筋肉の異常を施術で徐々に解消していきます。筋肉の異常を徐々に解消していくことで膝関節の歪み変形は解消されていきます。それによって関節内の軟骨、半月板も摩耗損傷が解消され痛みもなくなります。これが当院の変形性膝関節症へのアプローチです。手術が必要であるかどうか悩まれたら一度ご相談ください。