「大腿四頭筋のストレッチ」で変形性膝関節症は治るか?!

「大腿四頭筋のストレッチ」が完成すれば変形性膝関節症の多くは完治する

ストレッチは完成度が高ければ大変有効な膝痛解消スキルになります。特に大腿四頭筋のストレッチは完璧に決まれば変形性膝関節症に最も効きます。ところがこの大腿四頭筋、しっかりとストレッチするのが難しく多くの方は膝痛に効果が出るようなストレッチができていません。


大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、下肢の筋肉のうち、大腿骨に繋がる筋肉である大腿筋のうち、大腿骨を挟み四方に存在する筋肉の総称である。全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉である。作用は膝関節の伸展である。
大腿四頭筋には大腿直筋外側広筋内側広筋中間広筋が含まれる。

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一番重要な筋肉だが「セルフストレッチ」が難しい理由

筋肉は大きくなれば大きくなるほどストレッチが難しくなります。それはあらゆる筋緊張、硬直が伸ばすことで弛緩することが出来なくなるからです。大きな筋肉は簡単に伸びなくなるのです。そのため一度固まると自分で弛めることができず、またこの筋肉が膝痛に影響することを自覚していないがために放置されてしまいます。


ストレッチとは
スポーツや医療の分野においてストレッチ: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、様々な効果がある。
なお、ここでいう筋肉とは骨格筋のことである[2]

伸ばすが難しければ「叩く」と「揉む」で解決する

筋肉を解す方法は、「伸ばす、叩く、揉む」の3種類です。大きな筋肉ほど伸ばすで変えることが難しいため、当院では叩く、揉むを駆使してこの大腿四頭筋を解していきます。この筋肉が変形性膝関節症に一番関わっているのは確かなので全てはここを解してから考えます。この筋肉群を解しきってなおも残る膝痛は外側、股関節周辺、体幹を変えることでも解決していきます。

  伸ばす 叩く 揉む
膝痛対するアプローチ ストレッチがメイン 当院では道具を使います 施術及び筋膜リリースを活用
効果 筋肉全体にアプローチできる ピンポイントで癒着、硬直を取り除ける 触診しながらそのまま異常個所を施術に移れる


マッサージ: massage)は、皮膚に求心的に施術することにより主に静脈血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法である。マッサージは、フランスで生まれた手技療法(: massage、マサージュ)を指すが、同様の効果を得られるものとしてタイ式や朝鮮式のマッサージ(アンマ(안마)と呼ばれるものは除く)も便宜的に「マッサージ」と呼ばれる。

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まとめ 

当院の施術について

大腿四頭筋は変形性膝関節症に大きな影響を与えています、私の感覚ですと半分ぐらいの影響はこの筋肉の異常であると思います。逆に言えばこの筋肉群を異常から正常に戻すだけで膝痛は半減する可能性があります。大腿四頭筋のストレッチは太腿前の筋肉を伸ばすわけですが一旦強く固まってしまいますとなかなかストレッチでは伸びません。当院ではこの大腿四頭筋を施術で異常から正常な状態に導きます。「伸ばす、叩く、揉む」の3種類の刺激で大腿頭筋を正常な状態にし膝関節の変形ゆがみを解消、関節内の軟骨、半月板の圧迫、磨耗を防ぎます。大腿四頭筋はブレーキ筋の役割を果たしているのですがこの筋肉が緊張したままということはブレーキが効いた状態のままになっているということ。この筋肉を正常に戻すことは身体の負担も膝の痛みも取り去ります。

最後に  

大腿四頭筋のストレッチで変形性膝関節症は治るのか?ということですが正しくストレッチが出来れば多くの症状はこれで解決するはずです。それほどまでに大腿四頭筋の異常は膝関節に大きな影響を与えます。膝関節を覆っている筋肉でありまた身体にとってのブレーキ筋ですからこの筋肉が異常硬直すれば常にブレーキが効いている状態になってしまいどこかしらの部位が壊れてしまうのです。それを解消するのが大腿四頭筋のストレッチということになりますがこれがなかなか難しく上手く出来ない方が多いのも確かです。認識して頂きたいことは太腿の前の筋肉がマシュマロのように柔らかければ変形性膝関節症の多くは改善するということ、それを目指してストレッチ、マッサージなどのセルフケアを重ねて頂ければと思います。そしてもしもそれでも改善できない場合は一度当院にご相談ください。