施術時にもっとも効果がでる場所、それが股関節の硬直解消
股関節周辺の筋肉は非常に層が厚くこの筋肉群の硬直、異常はダイレクトに腰痛に関係します。臀部筋、大腿四頭筋群以上に腰痛と強く密接しています。それが股関節周辺部位の筋肉群です。ここを施術時に集中的にアプローチしますと改善は明白です。この股関節周辺の筋肉群のアプローチが非常に重要な理由の一つが自分自身ではなかなかケアできないポイントだからです。そのため幼少期から全くケアされていないという可能性が高いのです。
股関節はもっとも大きな筋肉が存在する場所
身体の構造上もっとも大きな筋肉が足になるわけですがこの脚の付け根に当たる股関節周辺はもっとも筋肉が大きくなります。ということでこの股関節周辺部位が異常な状態に陥れば必然的に何かしらの障害が身体に生まれるわけです。それが腰痛であり膝痛であり背部痛です。筋肉の異常が関節に転化した形です。
セルフストレッチではこの股関節をなかなかケアできない
セルフストレッチではこの股関節はなかなかケアできないのが構造上の大きな問題です。末端である脚や手はストレッチしやすいわけですが股関節は非常に大きくかつ場所が場所だけに難しいということになるのです。股関節をセルフストレッチが出来ない状態で続いていきますと次第にこの筋肉部位は硬直を始めていきます、疲労物質が溜まって感覚も鈍くなっていきます。このマイナス要因が関節に影響したのが腰痛になります。
股関節が固まりやすい原因 | |
1 | 身体の中心にあるためケアしずらい |
2 | 股関節の筋肉が非常に大きいためケアに時間がかかる |
3 | 立つ時も座るときも常に体重が乗っている |