腰痛からの寝たきり、寝たきりからの深刻な腰痛の流れ
高齢者の腰痛がそのまま寝たきりに移行しやすい理由は腰痛が酷くなることで外出を控えるようになり、外出を控えることで筋力が低下し筋力が低下することで益々腰痛が悪化するからです。筋力が低下するとなぜ腰痛が悪化するのか?それは腰を支えているのは骨ではなく筋肉だからです。筋肉は負荷をかけなければ確実に衰えていきます、安静にするだけでは駄目なのです。では腰が痛いにも関わらず無理をして動いた方がいいのかというとそうではありません、腰が痛くならないような運動、セルフケア、ストレッチをする必要があるということです。これをしないでただ安静にする、外出をしないを続けていますとやがて筋肉が衰え寝たきりに移行します。
体力が奪われいくことで腰痛以上の疾患を抱えるリスクに
腰痛から家を全くでない状態が続きますと次第に筋肉が落ちていきます、それまでは動かなければ痛みがでなかった状態から次は動かなくても痛い、寝ていても痛い状態にシフトしていきます。これは腰痛の中期、末期状態です。安静にしてればいいというのは急性期の腰痛だけであり慢性の腰痛は何かしらのアクションを取らなければ改善することはありません。当LABOでは慢性腰痛に対し正しい施術と正しい筋力トレーニングで腰痛を解消していきます。
痛いから安静にするのがいいという考え方を捨てる
痛いから安静にして解消されるのは腰痛初期の段階です。腰痛中期、末期へと行きますと疲れを取る以上に身体を鍛えることが重要になっていきます。具体的には背骨を支える筋肉、脚の内側、裏側の筋肉を鍛えることで腰痛は解消されていくわけですがこれらの筋肉を上手く使える身体にしなくてはなりません。