太腿外側の筋緊張を取り除くだけで腰痛が消えるという不思議
腰痛を持つ方は太腿外側の筋肉を触ってみてください、そこの筋肉が緊張して強張っているはずです。緊張を通り越してくすぐったい感覚の方もいるかと思います。この太腿外側の筋肉の緊張を緩めていきますと緩めることに比例して腰痛の症状は緩和していきます。これはお尻の筋肉を緩めることでも同様の結果を得ることができます。要は腰に近い筋肉の筋緊張を取り除くことがもっとも重要な解決策だといくことです。腰に問題はありません、腰を取り巻く筋肉に問題はあります。
太腿前面の筋緊張を取り除くことでさらに痛みを消す
太腿外側の筋緊張を取り除くだけで腰痛は解消されていきます。足の内側ではなく外側に力が入ってしまっている状態から内側に力が入る状態にするだけで腰痛は解消されていきます。さらに太腿前面の筋緊張を取り除き太腿裏側が使える脚にすることでも腰痛は解消していきます。外側と前面この二つの筋緊張を取り除くことがもっとも早い腰痛解消方法です。
体幹、脚内側を鍛えるのではなく体幹、内側を使える身体にシフトさせる
筋トレをすれば腰痛は治ると思っている方も多いと思いますが結論から申しますとそれは危険な考え方です。私のイメージでは筋肉を正しく使えない身体にシフトしてから筋力不足は起こっています。具体的には体幹と脚内側の筋肉を鍛えていけば腰痛は改善されますがそこの筋肉を上手く使えない身体になってしまっているのです。そこで重要なことが先ほどの太腿外側と前面の筋肉の解放です、この二箇所の部位を解放することで使うべき部位をしっかりと使える身体になるのです。
太腿外側の硬直と腰痛の関係 | |
1 | 太腿外側の緊張が股関節を硬直化し腰椎を圧迫する |
2 | 外側が固まることで中心軸が無くなり腰椎周辺がスカスカになる |
3 | 外側が固まると太腿前面も硬直しさらに身体が歪み腰痛に |