いかり肩=筋肉質で丈夫は間違い
鳩胸、出尻、いかり肩は丈夫で健康なイメージがあるかもしれませんがこれは間違い、特にいかり肩は腰痛になりうやすい体型になります。なぜでしょうか?実はいかり肩の方は体幹に力が入らず結果肩に力をいれて姿勢を保持しているのです。肩にいつも力をいれているため肩に筋肉が付き、歩く際左右に揺れます。体幹の欠落を肩で補っているだけというのが本当の姿です。ですからいかり肩=体幹欠落ですから当然腰痛になりやすいということになります。
いかり肩=腰痛のもう一つの理由
いかり肩=体幹がないということは腰周り、骨盤周辺の筋肉は必ず固まってします。お腹に力が入らないということは逆にお腹以外に力を入れて立っていますから当然骨盤周辺の筋肉は固まっているということになるのです。そうなりますと股関節や仙腸関節は固まって遊びがなくなってきます、すると腰椎など近隣関節は無駄に遊びが必要になり結果閾値を越えて壊れるということになります、それが腰痛であったりすべり症であったり椎間板ヘルニアであったりするわけです。
当院ではいかり肩を身体の崩れの指標として捕らえ腰痛を改善する
信じられないかもしれませんがいかり肩は解消できます。いかり肩の方は身体が外側重心、内側欠落の状態で構成されています、外側重心が方に現れたのがいかり肩です、ですから内側重心、体幹中心の身体つくりに成功すればいかり肩は自然と解消されるのです。当院では外側重心を構成する脚外側の筋肉の硬直、股関節周辺の筋肉の硬直を取り除き内側重心に身体をシフトさせます、結果として腰痛、いかり肩は解消されていきます。いかり肩が存続しているうちは腰痛になる可能性は残っているとも言えます。