西洋医学の考え方では手術は成功かつ事実必要であった
みのもんたさん10年ぐらい前に脊柱管狭窄症の手術を受け無事に腰痛から開放された方です、椎間板ヘルニアではなく脊柱管が狭くなっていき中枢神経、坐骨神経痛を患い最終的には間欠跛行の状態になって手術を決められました。西洋医学の視点ではこれは当然であり、これ以上神経を傷つけてしまったら車椅子状態であったというのは間違いないでしょう。そして実際に手術を受けられ現在は腰痛から解放されています。
私の考え方からすると「手術をしなくても回復した可能性がある」
私の考え方からするとみのさんは手術をしなくても脊柱管狭窄症から回復した可能性があると認識しています。というのは彼は非常にストイックに当時トレーニングをしていて筋力をよく自慢していました、特にふくらはぎの筋力をテレビでも自慢していました。私から言わせればふくらはぎのように末端が大きく肥大化した組織は体幹が欠落しやすく結果背骨を支える筋肉(多烈筋や、腹横筋、横隔膜)などが機能しにくくなり背骨に過剰な負担がかかるります、そのためそのような身体を維持し続ければいずれ背骨は負荷に耐えられなくなり椎間板、椎間関節は変形し脊柱が狭くなります。そして原因が末端筋肉の肥大、そして骨格支持筋の欠落であるならば末端の筋肉肥大を極限まで解消したら骨格支持筋が機能回復し脊柱管狭窄症が和らいだ可能性はあります。1回の施術で明らかに症状が軽くなったならば継続したら手術をしなくてもいい状態になったかもしれません。
恐らくみのさんは太腿前面、太腿外側、ふくらはぎが鋼のように硬くなっていたに違いない
これは想像でしからありませんが私の予想ではみのさんは太腿の外側と、前面、そしてふくらはぎが鋼のように硬くなっていたに違いありません。ふくらはぎを意識して鍛えていましたからそれに連動して太腿外側と前面が鍛えられていたはずです。立ち仕事を継続していなければ施術等をしなくても自然と筋力が衰え脊柱管狭窄症が緩和していたと思いますが当時あれだけのハードスケジュールで動いていた方ですから筋肉を常に踏ん張っていたために鋼が解消されることはなかったはずです。当院では鋼のように硬くなってしまった筋肉を施術毎に確実に柔らかくしていきます。身体を歪ませる直接原因である鋼のように硬くなってしまった筋肉が柔らかくなれば歪みは確実に解消されていきますからそれに比例して症状は緩和されます。