どの神経を圧迫するかで脊柱管狭窄症のタイプが変わってくる
脊柱管狭窄症は椎間板、椎骨がどの神経を圧迫するかで症状が変わってきます。具体的には神経根を圧迫するか馬尾を圧迫するかそして二つの神経を圧迫するかどうかです。椎体と椎弓の間の孔が連なってできている脊柱管が貫きその中を神経が通っているわけですがその脊柱管が狭くなって神経を圧迫するのが脊柱管狭窄症なのですがどちらの神経を圧迫するかで型が変わってきます。
神経根型は左右どちらかの脚に異常が、馬尾型は下半身の広範囲に異常が現れる
脊柱管狭窄症は神経根型と馬尾型の大きくは二つに分けることができますが、その違いは痺れ方、それから何に異常がでるかで判断していきます。脚の片方のみの痺れであれば神経根型、下半身広範囲に痺れがでれば馬尾型、さらに排尿障害や勃起障害などがでれば馬尾型と判断できます。そしてここに複合型がありこれは神経根と馬尾の両神経を圧迫しているケースです。どちらの症状でも共通して現れるのが間欠跛行でしてこれは歩行時にある程度時間が経つと途中で歩けなくなるというもの、休憩を取ると一時的に回復しますがまたしばらく歩けばまた歩けなくなります。
当院ではどちらのタイプも下半身の筋肉の異常硬直から取り除いていく
当院では脊柱管狭窄症のどちらのタイプであろうと下半身の筋肉の異常硬直から取り除いていきます。身体を歪ませるからだの異常部位を施術で取り除き体幹を使える身体にシフトさせていきます。当院ではどのようなタイプの脊柱管狭窄症であろうと脊椎、椎間板を保持できなくなった筋肉が異常を作り出していると考え筋肉の最強化を身体の歪みを取り除くことで達成します。体幹主体の身体にするのに数回の施術は必要ありません。マイナスの要因を取り除けばプラスの要因がでてきますからその回復度でその方の症状の重さを考慮して施術していきます。