「腰痛は怒りである」という理論は間違いではないが絶対ではない
心因性腰痛の方の中には怒りというストレスが腰痛を作り出しているというケースは確実にあります。怒りというストレスが脳で腰痛に変換されるというパターンです。怒りは肝臓や胆嚢にダメージを与えるというのが東洋医学の考え方であり肝臓や胆嚢の場所は背部にありますからそこから筋肉が変異して腰痛になるケースはあります。飲み過ぎからの腰痛と同意です。ただし全ての腰痛がこのパターンであるはずはありません。
「腰痛は恐れである」も十分有り得る話
腰痛は怒りである可能性はありますが腰痛は恐れである可能性もあります。恐れは腎にダメージを与えるというのが東洋医学の考えであり腎の場所はまさに腰にあたります。ですから恐れというストレスで腰痛になるパターンは考えられます。人間の身体は日々ストレスを身体に分散し腰痛や肩コリ、膝痛などによって消化していますからあらゆる要因で腰痛になる可能性を秘めているのです。
当院では怒りも恐れも筋肉の硬直に現れると考え筋肉を正常にすることで腰痛を改善していく
当院では怒りからくるストレス、恐れのストレスも全て筋肉の変異、異常という形で身体に現れると考え、施術で筋肉を変えることでこれを解消していきます。正直なところ人間は日々の生活であらゆるストレスを抱えてますから偏ったストレスのみということはありません。ですから身体に触れることで筋肉の異常としてそれを確認しその場でそれを解消していきます。そして最終的に腰痛を改善します。