膝痛(変形性膝関節症)になったら「お尻をマッサージ」してみる、膝の痛みへのセルフ解決法

「お尻」がなぜ膝の痛みに影響を与えるか?

もしもあなたが今膝の痛みに苦しんでいたならばお尻をマッサージしてみてください。お尻の中でも外側、腰に近い部分です、かなり張っているはずです。この部位を徹底的にマッサージする、それだけで膝の痛みが軽減するかもしれません。脚の外側の中でもお尻部分の緊張は特に強くこの部位を解放することで膝痛は軽減します。

「O脚、変形性膝関節症、様々な膝の症状、炎症」は全て同じメカニズムで解決できる

医療従事者であっても知らないことですが実は膝の痛みのほとんどは腰部、臀部外側緩和で解決します。具体的には腰部、臀部からスタートしてそのまま脚外側の過度な緊張を解すことで解決します。人間の身体は重心が中心に集まっている状態では壊れません。だいたいの場合中心から重心が外側にシフトし歪みが発生し膝や腰に痛みが発生するのです。壊れ方に症状名が付けられるだけであって壊れるメカニズムはほぼ一緒なのです。

「尻部外側の過緊張」を取り除き続ければ膝の痛みは減少し続ける

臀部外側の過度な緊張をマッサージで取り除いて、もしも膝の痛みが軽減したならば膝の痛みがなくなるまで臀部の緊張を取り続けてみてください。上手くいけば痛みが完治します、炎症が瞬時に解消するはずです。私はこの事実を様々な施術経験から確信しました。そして多くの医療従事者がこの事実を知らないで膝ばかりを精密に検査し痛みに名前を付けるだけという事実も知っています。

膝痛とお尻の筋肉の関係について
お尻の筋肉は大きいためここが固まると外側重心にシフトする、内側が使えなくなるため膝痛が悪化する
お尻はデスクワークの方の多くは固まっており結果体幹が使えない体に。体幹が使えなくなることで歩き方がおかしくなり膝痛の原因になる
腰痛、膝痛に共通する点が臀部筋群の硬直である

まとめ

お尻と変形性膝関節症、一体何が関係あるのか?多くの方は率直にそう感じるはずです。具体的はお尻の外側の筋肉の筋緊張はそのまま脚外側の筋肉の緊張に繋がり最終的に膝関節に繋がります。お尻から膝関節までの外側の緊張は内側との強度の差を生み出しその差が歪みを作り出します。この歪みが膝関節を圧迫し膝関節の中にある関節軟骨や半月板を圧迫、磨耗させ痛みを作り出すのです。当院ではお尻、臀部外側の筋緊張を取り除くことで膝痛解消を図るわけですが、これはご自宅でのセルフケアでも応用できます。是非一度お試しください。

当院の施術について

当院では変形性膝関節症の改善方法として臀部、お尻の筋緊張を取り除くことを必ず行います。臀部は非常に大きな筋肉が存在しているためこの筋肉が硬直しますと身体を歪め脚を歪め膝関節を歪めていきます、これが変形性膝関節症の流れです。ですからこの負のスパイラルを断ち切るために臀部、お尻の筋肉の異常を解消していきます。脚のゆがみ、身体の歪み、膝関節のゆがみを臀部の筋肉の異常除去で行っていきます。

最後に

[膝痛(変形性膝関節症)になったら「お尻をマッサージ」してみる、膝の痛みへのセルフ解決法]というテーマで今回はブログを製作しました。膝痛とお尻に関係があることを知っている人は玄人です。実はこの二つの部位の関係はかなり深く腰痛もお尻で治します。臀部は非常に大きな筋肉で構築されているので身体全身への影響はかなり大きくここを先ずは解すというのはどの部位の解消でも有効です。