膝の痛み(変形性膝関節症)はなぜそこまで辛いのか?

立つだけで恐怖、歩くのも恐怖

人間は膝に痛みを覚えるようになりますと全ての行動が辛くなります。一日中動くことに恐怖心を覚えます。立ち上がるのも、歩くのも、またしばらく座っているだけで次に動くことが怖くなります。人間は二足歩行をしているため膝を経由しないで歩く方法はないのです。

 

人間は目が覚めた瞬間から立たなくてはならず寝起きの歩行から辛さが始まる

目が覚めて先ずとる行動はベッドから立ち上がる行為ですがその瞬間から膝に恐怖を覚えます。起きてすぐに恐怖心に支配されるのは本当に辛いことです。それほどに人間は実は膝の健全な動き無くして一つも行動を起こせないわけです。

 

膝自体を何十時間マッサージしても立って歩けばまた痛みが再発する

悲しい現実ですがマッサージ師さんに何十時間も膝をマッサージしてもらってもその場所から立った瞬間からまた膝に痛みを感じます。本当に辛いことです。本当に多くの方が膝痛を誤解しています。膝は膝自体をマッサージしても決して治りません。膝痛は体のバランスを変えなくては解消されません。

まとめ

変形性膝関節症の難しいところは長年の積み重ねで起きているという点です。今までも身体はあらゆる対処をして膝に負担がこないようにしてきました。そこに限界がきて膝に痛みを感じ始めました。ですからこの段階での対処療法はほぼ無意味、ヒアルロン酸注射も、鎮痛剤も、水抜きも無意味ということになります。が結論、変形性膝関節症は、膝関節が変形して起こっていますからこの変形を解消すれば完治します。問題はこの変形をいかに解消するかということ、そこを医師を始めとする医療人と協力しなかがら解決するのです。ところが日本ではこの一番重要な膝関節の歪み解消にフォーカスしません。なぜか?今の日本の医療制度では保険点数が少なすぎるからなのです。真面目に病院がここにフォーカスしたら潰れてしまいます。ですからここは医療業界の闇なのです。もう一度説明します、変形性膝関節症は膝関節の歪み、変形を解消すれば完治します。この歪みをいかに解消するか。当院では歪みを作り出す筋肉の異常を施術で解消します。筋肉が異収縮するか、筋膜が癒着するか、筋力が不足することで歪みが完成しますからこの完成を一から壊すほかありません。膝関節の歪みが解消しますと関節内の関節軟骨(クッション、緩衝材)が復活し膝は痛みを解放します。

最後に

「膝の痛みはなぜそこまで辛いのか?」をテーマに今回はブログを製作しました。本当は膝痛、変形性膝関節症は辛くないのです、なぜならば決して難しい症状ではないからです。ですがここ日本では難しい治療方法、保存療法と呼ばれる方法が採用され完治を難しくしています。本当は難しくない症状が難しく治されてしまっているのです。その点をよく理解して頂き正しく膝痛と向き合ってください。