「寒い季節」になると膝痛(変形性膝関節症)患者が多くなるのは筋緊張で脚が歪むから

「寒い=筋緊張」による膝痛について

寒くなれば筋緊張が起きるのは当たり前です。それは寒くなる=筋緊張で体温を逃がさないようにするからです。全身を硬直させることで体温を保持しようとする身体の恒常性が成す技です。しかしここで問題が起きます。筋緊張で脚が歪み膝痛を引き起こすのです。

 

先ずは暖かい恰好を心がけその上でしっかりと筋肉を解す

寒い時期に入り膝痛が襲ってきたときは先ずは暖かい恰好を心がけてください、周囲に合わせてなどは一切思わずひたすら自分自身が暖かい恰好を心がけます。そうすることで過度な筋緊張を和らげ膝痛を抑えることができます。そして脚のストレッチやマッサージを行い筋緊張を解し歪みを解消していきます。特に脚外側、太腿前面の筋肉の筋緊張を解すことで歪みが改善され膝痛が緩和されるはずです。

 

それでも改善しない膝痛は当院の施術で解消してください

暖かい恰好を心がけ、脚のマッサージやストレッチで筋緊張を解してそれでも解消しない膝痛は当院の施術をお勧めします。股関節周辺の筋肉が固まるといくらストレッチやマッサージをしても膝痛が解消しなくなります。足の付け根が固まってしまうことで末端をいくらアプローチしても変化をしない状態になってしまうのです。施術で大元の股関節をアプローチすることで膝痛の根源を消滅させます。 

まとめ 

寒いというだけで身体は硬直しまた活動量は劇的に減っていきます。寒いというだけで筋肉は収縮することで体温を逃げないようにします。若いうちはこの収縮による歪みを耐える筋力がありますが年齢を重ねていきますと筋力も落ちることで膝関節が歪んでいきます。これが変形性膝関節症です。変形性膝関節症になりますと関節内の軟骨が磨耗し、半月板も損傷を始めます、これが膝の痛みです。この膝痛を解消するために膝関節周辺、周辺以外の筋肉の緊張、強張りを取り除き膝関節の歪み変形を解消しなければなりません。当院ではこの筋肉の異常を一つ一つ施術で取り除き膝関節の歪みを解消していきます。膝関節の変形、歪みがなくなるまで筋肉の異常を取り除くことで膝痛を解消していきます。

最後に

アメリカでは変形性膝関節症は運動療法で解消します。筋肉の状態を運動療法で改善して膝関節の歪み、変形を取り除き改善します。つまり変形性膝関節症は筋肉の問題であるということです。冬になると寒いので人間の行動量が極端に落ちます、筋力も低下しますし、筋肉は硬直化して足を歪ませます。この二つが重なりますと変形性膝関節症は起き易くなります、注意が必要です。