膝痛(変形性膝関節症)を解消するための「歩き方」はあるか?

膝が痛くなった時の正しい歩き方は?

膝が痛くなった時の正しい歩き方は、なるべく猫背にならずに背筋を伸ばして立つことです。猫背の状態で歩きますと体幹を全く使わない状態になり脚だけで歩くことに、結果脚の負担は益々増えて膝痛が悪化します。あえて背筋を伸ばしお腹、中心を使って歩くことを心がけることで脚の負担が減り膝痛を緩和できます。

 

ガニ股、内股は脚の外側に負担がかかり結果膝痛を引き起こす

ガニ股や内股の方は脚の外側に負担がかかります。脚は外側に3、内側に7の割合で負担がかかることが理想ですがガニ股、内股の方は外側に7、内側に3の割合で脚に負担がかかっており結果脚が歪み膝痛を引き起こします。

姿勢が良くなれば良くなるほどに膝の負担は減っていく

良い姿勢で歩くことが膝にとって負担が少ないと分かったところで、その良い姿勢が取れないから悩んでいるのであって最初からできたら苦労はしないというのが多くの方の本音であると思います。もしも良い姿勢で歩くことができないのであれば当院の施術で姿勢改善を行いますし、このブログでもお伝えする膝痛解消ストレッチやセルフマッサージをお勧めします。

まとめ

姿勢を正して歩くことで変形性膝関節症は改善する、、、というこの理論は少々強引ですが本当です。重要なことは姿勢を良くするということを精神論とは思わないで頂きたいということです。ストレッチをしたりマッサージをしたりとセルフケアを重ねていくことで徐々に正しく姿勢よく歩けるようにして頂きたいということです。姿勢が良く歩けるように日々メンテナンス頂くことで確実に膝痛は改善していくはずです。当院では正しく歩く、正しく立てるように施術で筋肉の異常を外していきます。筋肉の異常を解消することで全体の構造を変え結果として膝痛を解消していきます。メンテナンスしてもなかなか思うように立てない、歩けないという方は一度当院の施術をお試し下さい。

最後に

日本を除く先進国では変形性膝関節症は運動療法で治します。薬でもなく、湿布でもなく、水抜きでもなく、ヒアルロン酸注射でもなく運動療法で治します。今回のテーマ膝痛を改善する歩き方はあるか?ですがこれも運動療法の話です。筋肉の状態を変えることで膝痛を解消することはできるか?ということです。歩くという行為一つでも体幹を鍛えることができ体幹を鍛える歩き方は確実に変形性膝関節症を改善します。問題は体幹を使った歩き方ができるかどうかです、その点に関しては理解が難しい方は一度当院にご相談下さい。