「日によって膝の痛みが違う?!」調子の良し悪しは何が原因か

筋肉の状態が膝に影響を与えているから筋肉の硬直度合いの影響を受ける

筋肉は毎日微妙に硬さが変わります。例えばゆっくりとお風呂に入った次の日や、徹夜明けの日、前の日にアルコールを飲んだケース、山登りなど運動後、深く眠れなっかった次の日、、、などなど毎日あらゆるケースで筋肉の状態は変化します。この変化に準じて脚の歪みが変わるため膝痛は毎日状況が変わるのです。

だからといって「神経質になったほうがいい」というわけではない

だからと言って日々筋肉の状況を良くするために神経質になった方がいいというわけではありません。日々変わる筋肉の状況に左右されず筋肉にとって正しいストレッチや体操、マッサージをすれば良いだけです。1日5分間筋肉にとって良い動きを続けることで日々の影響を受けない健全な膝を取り戻します。

正しい知識と行動が取れれば日々の状況は怖くない

今日は膝が良かった、昨日は辛かった、明日は心配だ、、、などと毎日の膝痛を心配する必要は全くありません。正しい知識と、正しいセルフケアがあれば膝痛は全く怖いものではりませんし、日々の状況に振り回される必要もありません。膝痛は正しい理論と正しいケアで淡々と改善するのみです。

まとめ

日によって変形性膝関節症の痛みが異なるのは関節症の痛みは関節軟骨の磨耗が原因になっておりこの磨耗はどの程度の負荷が膝関節にかかっているかによって異なります。膝関節の負担は筋肉の状態によって大きく異なりますからその日の筋肉の状態が悪ければそのまま痛みに繋がります。逆に言えば筋肉の状態が日々良ければ痛みは全く起こらないということにもなります。膝関節の状態は膝関節周辺の筋肉の異常、正常、膝関節周辺以外の筋肉の正常異常の影響を強く受けます。当院ではこの筋肉の状態を施術を通じて正常に導いていきます。揉む、叩く、捻るの刺激で筋肉を正常な状態に導き膝関節の形状を正常にもっていきます。膝関節の形状が正しくなりますと関節軟骨や半月板の磨耗も無くなり痛みは引きます。

最後に

日によって膝の痛みは違う理由は膝関節の状態以前の問題として筋肉の硬直状態は毎日変わるからです。筋肉の状態は天候、気温、湿度によって大きく変わっていきます。筋肉の状態次第で膝関節の状態は日々変わっていきます。逆算すれば筋肉の状態を日々良くしていけば膝関節の状態も日々良くなっていくということです。日本を除く先進国で変形性膝関節症の治療が運動療法で行われているのはこのためです。