「正しい施術」を受ければ毎回変化を感じる

施術10回目ぐらいで変化が出てくるというのは「嘘」

正しい施術を受ければ毎回変化を感じるのが膝痛 (変形性膝関節症) です。直接膝痛が軽くなるケースもあれば足が上がりやすい、肩こりが無くなった、脚のむくみが消えたなど何かしらの変化が現れます。正しい施術を受けるとその場で脚や腰が軽くなるだけでなく三日後ぐらいに突然さらに変化します。変化が安定した証拠です。

「好転反応」はあるときはある

何十年も凝り固まった筋肉や組織を蘇生させる際に、そこにあった疲労物質や東洋医学でいう汚血が流れ出しそれを体内に排出させる作業が行われるわけですがその排泄がスムーズに行かない場合風邪を引いたり、熱を出したり、下痢をしたりします。これを好転反応と呼びます。

東洋医学の「好転反応」とは


漢方、鍼では瞑眩反応と呼ばれる。治療過程において頻繁に起きることなので、事前に説明がされることが多い。
慢性的に疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物血液中に流れること等が要因として考えられる。だるさや眠気ほてり等を感じるケースが多い。眠気が生じると不眠症が治ったと勘違いしてしまうことがある。他、発熱下痢発疹などに現れることもある。また、老廃物が尿として排出されるため、その色が濃くなったりする。その他にも、主訴となる症状が一過的にぶり返したかのように見える場合もある。
瞑眩は、東洋医学の瞑眩(「めんけん」または「めんげん」)という漢方用語が元になった言葉と考えられている。この瞑眩という言葉は中国古典『四書五経』のうちの『書経』にもみられる。
漢方薬の厳密な定義に従うと、瞑眩が発生するのは多くあり、症状が現れた後、長くても1〜3日で収まる。漢方では患者の体質()を判断してから調剤を行う。

wikipedia
  正しい施術 間違った施術
改善回数 1回ごとに改善 1回ごとに改善しない
来院頻度 改善の状況に応じて 状況に関係なく来院を勧める
施術範囲 1回ごとに改善しなければ検討 改善しなくても来院を促す
好転反応 ある場合もある 不明

「好転反応」とただの風邪の違いはある

好転反応と通常の風邪の違いは好転反応はただ排泄されるだけなのでダルさが少ない点です。ただ風邪になり、ただ下痢になり、ただ咳がでます。苦しみやダルさが少ない点が好転反応の特徴です。ただし場合によっては激しいダルさや吐き気を伴うケースもありますから注意が必要です。

まとめ

変形性膝関節症は脚の歪みが膝関節にまでいき膝関節も歪むことで起きます。膝関節の中には関節軟骨がありこの軟骨が摩耗して粉になることで痛みが発生します。つまり脚の歪みが是正されれば膝痛も解消するということです。脚の歪み膝関節の歪みが無くなる施術や治療をすれば解決するわけです。それは病院であっても整形外科であっても接骨院であっても整体院であっても同じです。原因をしっかりと把握すれば問題はシンプルになります。当院では脚の歪み、膝関節の歪みを作り出す筋肉の異常を施術で解消していきます。筋肉の異常が解消されれば脚の歪みは解消され膝関節の歪みも解消され痛みは引いていきます。逆に言えば脚の歪み膝関節の歪みが変わらない限り膝痛は変化しません。何度も通院しても同じ結果になります。残念ながら鎮痛剤や水抜き、ヒアルロン酸注射では膝の歪みは改善されないのです。そこに早く気づかなくてはなりません。

最後に

「変形性膝関節症は正しい施術をすれば毎回変化を感じる」というテーマでここまで書いてきました。アメリカを始めとする先進国では変形性膝関節症は運動療法で治します。膝関節には触れずに身体の動きを変えることで膝痛を解消します。当院でも同じ膝関節周辺、周辺以外の筋肉の動きを変えることで膝痛を解消します。これが世界の常識、日本の非常識です。