登山家は注意、「不必要な荷物」は膝を痛める

登山家の方は要注意、荷物過多は膝を痛める

登山自体が膝にとってはかなり負荷の高い運動になりますが特に重い荷物を背負っての登山はなおさら膝に負担になります。登山者は山を登る際に非常事態に備えあらゆる物を携帯しますがこれが行過ぎると膝を壊します。

登山中に膝が痛くなったらどうするか?

最も恐ろしいことは登山中の膝痛 (変形性膝関節症) です。一度痛くなったら痛みが引くことは通常ありえません。なぜならば登山という行動で脚が歪み始め膝にきているわけですから登山を続ける限りさらに膝は痛くなってしまうわけです。ですから登山中に膝が痛くなった時は一時的に登山を中断し膝の負担を減らすストレッチをしなくてはなりません。

太腿の外側、前面をストレッチして筋緊張を解す

基本的には登山では太腿の外側と前面の筋肉が過度に緊張しますからこの筋肉をしっかりと伸ばすことが重要です。これで脚の歪みは改善され膝痛は和らぎます。そして太腿裏(ハムスト)と内側は上手く機能していない可能性があるので感覚を取り戻すようにストレッチしていきます。この二つの動きで膝痛は改善されるはずなので膝痛が解消したらまた登山を続けるのが理想です。

まとめ

登山家の方に限らず変形性膝関節症を持つ方は過度な荷物は厳禁です。荷物は膝にダイレクトに負担になるため過剰な荷物を持てば膝痛を悪化させます。変形性膝関節症は膝関節の歪みが引き起こしますから歪みを助長する行動は厳禁です。膝関節は筋肉のバランスが崩れて歪みます。筋肉のバランスが崩れる主原因は筋肉の異常です。片方の筋肉が硬直し、片方の筋肉が強度不足に、片方の筋肉が疲労が溜まり片方の筋肉が筋力不足に、、、様々な要因で筋バランスが崩れていき膝関節が歪み関節内にある軟骨、半月板が磨耗して痛みを引き起こします。その段階で荷物を多く持てば筋バランスはさらに崩れ痛みが増加するわけです。当院では筋バランスを崩す主原因である筋肉の異常を施術で解消します。「揉む、叩く、捻る」の3つの刺激を用いて筋肉の異常箇所を無くしていきます、それによって脚の歪み、膝関節のゆがみを是正、結果関節内の軟骨(クッション、緩衝材)半月板の負担を退き痛みを軽減させます。

最後に

{登山家は注意、「不必要な荷物」は膝を痛める}というテーマで今回はブログを製作しました。変形性膝関節症は筋肉の異常が生み出す症状です、ですから筋肉をおかしくする運動やエクササイズは全て膝痛の種になります。その一つが登山です、登山は筋力作りには最高のエクササイズですがアフターケアをしないと脚を歪め膝を歪め、膝関節を歪め、最終的には膝痛を作り出します。注意が必要です。