中高年の二人に一人が膝痛(変形性膝関節症)?!その理由は?

「中高年の半分」は膝に違和感を抱えている?!

中高年の二人に一人が膝痛を抱えているという現実があります。そしてその中の多くの方は病院にも行かず自分で解決しようとするようです。自分で解決するという気持ちは大切ですがここであまりに間違った方法を続けてしまうと問題が長期化します。これが中高年の二人に一人が膝に問題を抱えている土台である気がします。

推定患者数

日本では、厚生省の大臣官房統計情報部が行なった国民生活基盤調査では患者数が約700万人と推定されている。2005年の東京大学の関節疾患総合研究講座の吉村典子教授らが板橋区と和歌山の日高川町の住人の合わせて約2,200人を対象に行なったX線撮影を含む調査では50歳以上の女性で74.6%、男性で53.5%が変形性膝関節症の患者であるとされた

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「膝のケア」を何もしなければ半数が問題を抱えるのは当然

身体のケアを全くせず、膝痛のメカニズムも全く理解しない状態が続けば中高年の半数が膝に問題を抱えるのは当然といえば当然です。私は毎日セルフケアをすることで膝痛や腰痛にならないように注意していますがこれを全くしない日々を続ければ即座に膝痛になることを実感します。人間の身体は全くケアをしなければ何かしら問題が出てくるのです。

何もしなければ「筋肉が固まり痩せ細る」のは当たり前

身体のケアを何もしないで筋肉を健全な状態で維持するのは不可能です。アスリートがなぜ毎日ケアをするかと言えば何もしなければ衰えるからです。これは大人であれば全員が当てはまります。膝痛になってしまったらこれはもう諦めて筋肉を柔らかくして鍛えなおす以外にありません。

「毎日ケアをするのが当然」という考え方にシフトする

健康な身体を維持するためには毎日何かしらのケアをするのが当然であって、何もしないで健康を維持できることは絶対にありません。ここの考え方を切り替えない限り膝痛や腰痛は常に隣り合わせになります。身体は使ったらケアをする、このような考え方にいつ変換するかが重要になります。

「1日1分でも変わる」身体の不思議

たった一分間のケアでも身体は全く変わってしまいます。本来体は凄まじい自然修復力がありますからそのスイッチを押すだけで身体は激変します。そのスイッチこそが身体のケアになります。

まとめ

中高年の二人に一人が膝に違和感を抱えているという衝撃な数字を今回はブログでお伝えしました。二人に一人というのはなかなか凄い数字ですがこれは事実だと思います。なぜか?肩こりを感じている中高年も二人に一人はいるだろうからです、肩コリと膝痛、変形性膝関節症は私に言わせれば実は同じメカニズムで起きています。肩こりも膝痛も筋肉の異常から起こっているからです、肩凝りは体幹の欠落、変形性膝関節症は筋バランスの悪化です。どちらも筋肉のメンテナンス不足から起こっています、ですから肩こりの人数と膝痛の人数は同じと考えても過言ではないのです。ただし膝痛は筋力でそのゆがみをカバーするように身体が自動修正してくれるので発見自覚には時間がかかります。人間は膝が痛くなってしまったら歩くことが出来ず生活の支障が大きいからです。どちらにしても肩こりも膝痛も筋肉のメンテナンスで改善できます、筋肉の異常が原因ですからこの筋肉を正常に戻すことで改善できるのです。当院では筋肉の異常を施術で解消していきます、揉む、叩く、捻るの刺激を使い分け筋肉の異常を正常に戻し膝関節の歪み変形を解消します。

最後に

「中高年の二人に一人が膝痛(変形性膝関節症)?!その理由は?」というテーマで今回はブログを製作しました。中高年の二人に一人が変形性膝関節症というのはなかなかの確率ですが身体に対する意識から考えれば納得の数字です。スポーツジムに行きますと多くの高齢者が汗を流しますが鍛えることや運動の重要性までは理解できていても身体の歪み、硬さを解決しようとする方はまだまだ少なくその認識の甘さが今回の数字に反映されている気がします。