肥満2度以上の膝痛(変形性膝関節症)解消方法

病院で肥満2度だから膝痛を解消するには「痩せる」ことを勧められたら

肥満が進行していきますと膝関節に負担が強くのしかかり膝痛になる可能性が増えます。変形性ひざ関節症などで病院の先生に先ずは痩せましょうと言われても問題があります。それは痩せるためにジョギングやウォーキングが出来ないということです。でも病院からは痩せるように言われていまうという矛盾が起こります。


肥満(ひまん、: obesity)とは、一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満英語版)などを参照のこと。中年太り(ちゅうねんぶとり)は肥満の1種である。

結論はストレッチやマッサージ、正しい食事で痩せていく

結論から申し上げますと一番有効な方法はストレッチです。ストレッチで痩せるのか?!多くの方は疑問に思うかもしれませんがストレッチは痩せます。特に寝た状態でのストレッチは膝に全く負担をかけないので確実に痩せていきます。寝た状態でゆっくりストレッチを重ねることが唯一の方法といっても過言ではありません。もしくはマッサージをして動かしやすい身体にし時間をかけて痩せていきます。


スポーツや医療の分野においてストレッチ: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、様々な効果がある。
なお、ここでいう筋肉とは骨格筋のことである

正しい食事で「痩せる」には?!

身体を動かすのが苦手な方は確実にいます。そのような方はいかに痩せるのか?正しい食事をすることです。正しい食事とはリアルフードを摂り、フェイクフードの摂取を控えることです。フェイクフードとは加工食品のこと、リアルフードとは加工していない食品のことです。出来る限り加工していない食品をとるだけで身体は生命力を取り戻し痩せていきます。

私が一番信用する食事療法 

私が一番信用している食事療法は何かをやめる食事療法ではありません。例えばたんぱく質をやめる、糖質をやめる、固形物をやめる、朝食をやめる、、、あらゆる「やめる」ダイエットが氾濫していますが私はこれには懐疑的です。人間の食欲は生き延びるために進化したのであってこれを抑えるのは進化に歯向かっています。それよりも身体が本質的に求める鮮度の良い食事に切り替えるほうが現実的であると思っています。加工食品よりも加工していない食事に、これが私が一番信用する食事療法です。

  無理なダイエットの問題点
筋力が落ちてしまい逆に膝痛が酷くなるケースがある
無理なダイエットはリバウンドのリスクがあり逆に太ってしまう可能性がある
一度無理なダイエットを経験すると身体が痩せにくくかつ筋肉が付きにくい身体にシフトしてしまう

まとめ

お相撲さんが全員膝痛ならば体重増加=膝痛になりますが実際はそうではありません。ですから太れば全員が変形性膝関節症になるということは断じてありません。ですが肥満体型の方に膝痛が多いのも事実です。病院で変形性膝関節症と診断されてしまったらこの際痩せてみるのも一つです。ですが本当に大切なことは痩せることではなくなぜ今回変形性膝関節症になってしまったかという原因を知ることです。ここでお相撲さんに話を戻しますが彼らは実は膝痛にならないように股割をしています。大開脚のことです。開脚をして脚を鍛えて膝痛にならないように日々鍛錬しています。病院では肥満度が高い方は痩せるように注意するはずですが、是非壁開脚などのストレッチをしてみて下さい。一日5分間の壁開脚ストレッチで痩せなくても膝痛が治ってしまうかもしれません。

最後に

肥満は確かに変形性膝関節症に関係があります。ですが肥満解消のために無理をして痩せようとしますと今度は筋肉をなくしてしまうという危険性があります。肥満も駄目ですが筋肉を落としてしまうことも変形性膝関節症には影響がでてしまいます。無理にやせるというのは食事制限が多いのですが突然食事量を減らせば身体はビックリしてしまい逆に体脂肪を増やそうとしますからそこは注意が必要です。無理なく痩せるには適度な運動が一番でその運動が膝に負担がかからなければベストです。