「アメリカ」ではなぜ膝痛(変形性膝関節症)に投薬がなされないか?

アメリカの治療法を見れば日本の現状が分かる

アメリカでは治療費を負担するのは民間保険会社です、医者の治療法方の負担は税金ではなく民間の会社が負担します。そうしますと医者が金儲けに走り意味の無い治療を続ければ民間保険会社が許さないわけです。よってアメリカの治療法がいかに無駄がないかが分かります。そのアメリカで鎮痛剤治療やヒアルロン酸関節注射、水抜きが行われていないという事実で日本の治療方法が意味がないかがハッキリします。

アメリカでは運動療法が主流

私からすると当たり前なのですが、最先端の医療国家であるアメリカでは膝痛は運動療法で解決されています。運動療法?薬も投与しないで膝痛が治るのか?多くの方は疑問にもつはずですがその時点で終わっています。薬で治る生活習慣病は皆無と思ってください。薬はあくまで刺激物です、刺激物で生活習慣から引き起こされた症状が消えるはずがないのです。

OARSI(国際関節症学会)のガイドラインに則るのみ

日本ではOARSIの基準など全く無視で投薬での膝痛治療を進めているのは国の税金で保険制度が成り立っているからです。国際的な最先端の改善方法を無視してお金が儲かる治療方法が横行している理由はここに尽きます。アメリカでは民間会社が払うのでそのような時代遅れの方法がまかり通らないのです。

まとめ

当院の施術について

アメリカでは変形性膝関節症に投薬治療が行われない?私はこの事実を知ったときに深く納得しました。正直な話、日本ではほぼ意味のない治療が延々と行われており国家予算はこのままいけば破綻するのは目に見ています。膨大な医療費の負担は国民一人ひとりが背負っているため問題の真相にメスが入らないのです。ところがアメリカでは個人、もしくは民間保険会社が医療費を支払うため時代遅れの治療を行う医師が淘汰されるわけです。結果意味のない治療は変形性膝関節症では行われないということ、投薬治療も行われていないということです。ここで日本の現状を嘆いても意味がないので今回は当院での変形性膝関節症に対する施術をご紹介します。当院では変形性膝関節症の主な原因は筋肉の異常と考えます。膝関節周辺、もしくは周辺以外の筋肉の異常(硬直、癒着、筋力不足、痩せ細り)が膝関節の変形、ゆがみを作り出し結果関節内の軟骨や半月板が損傷したと考えます。ですから施術ではこの異常な状態の筋肉を正常にしていきます。一つ一つの筋肉を異常から正常に変えていくことで膝関節の変形ゆがみは解消され関節内の軟骨、半月板の損傷、磨耗も解消します。当院ではこのように変形性膝関節症の改善を行います。

最後に

アメリカではなぜ変形性膝関節症に投薬がされないか?についての解説を致しました。アメリカの医療が日本よりも進んでいるという保障は何もありませんが治療費を払う民間保険会社が投薬治療を断るという点が大変興味深くあります。民間保険会社には医療のスペシャリストが在籍し医師が無駄な治療をしないようにジャッジしているわけです。その場合の治療において投薬治療がされていないということを日本で変形性膝関節症に悩む方は認識する必要があります。