ひざ関節症の水抜き治療は保険点数が大きいことを知る

水抜き治療は保険点数が大きいから病院は稼げる

水抜き治療、これは日本では本当に多くの病院で行われる膝痛治療の定番です。そもそも膝に水が溜まるのはどういう原理なんでしょうか?変形性膝関節症が起きたときに軟骨組織が磨耗されて粉になります。この粉が痛み物質であるサイトカインを生み出しこの物資が水を溜めたり、炎症を引き起こしたりします。表層に現れた現象に対し医者は処置をすることになります。サイトカインは血管の浸透圧を変える物質でもあるのでその部分に水が溜まるという現象も起きるのです。

奇跡のメカニズム、サイトカイン

この炎症性物質であるサイトカインがあるからこそ膝に問題がある、軟骨組織がダメージを受けていることを人間は知ることができます。もしもこの物質が無ければ軟骨組織が壊れは果てるまで気付くことができません。熱を持ったり、水が溜まったり、痛みを感じることで人間は膝の異常に気付くのです。熱を持つこと、水が溜まることで膝はこれ以上のダメージを受けることを防いでいるのです。

サイトカインが全ての現象を引き起こしているのに水を抜けばまた水が溜まるだけ

サイトカインが軟骨組織の異常事態を身体に知らせるために多くの症状を発生させるわけですが、その症状の処置に終わるのは終わりの無い火災に対し表面だけ水をかけて完治と言っているだけです。火災の発生源を突き止めることなく表面だけに処置をするのはその方が病院が儲かるからです。この茶番劇がなぜ起こるのか?それは水抜き治療が保険点数が高く設定されているという幼稚な理由からです。