「肥満による膝痛」に悩む方へ簡単に痩せる方法をお伝えします

肥満は確実に膝痛に影響する

肥満は確実に膝痛に影響します。体重は膝に乗ります。軟骨組織を痛め粉砕しその粉が炎症物質「サイトカイン」を発生させ痛みになります。肥満からくる膝痛に悩む方に提案があります。それは食事の回数を増やすことです。食事の回数を増やす?それではもっと太るのでは?そのように感じる方も多いはず、ですが実際は体重が痩せる人の方が多くなります。


肥満(ひまん、: obesity)とは、一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満英語版)などを参照のこと。中年太り(ちゅうねんぶとり)は肥満の1種である。

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お相撲さんは一日一食にすることで身体を太らせる

お相撲さんは一日一食の食事頻度にすることで身体を大きく太らせていきます。体というのは実は食事の回数を減らせば減らすほどに今飢餓状態なのではと勘違いし脂肪を蓄えるようになっています。一日一回しか食事が取れない状態は昔であれば飢餓の状態ですから身体は餓死するのを恐れ脂肪を蓄えるわけです。逆に回数を増やせば身体は安心し脂肪を手放します。唯一この方法が上手くいかないケースはストレス過多の方、ストレスが多いと食べた物が脂肪になってしまいます。

食事をマイペースに好きな時に食べると逆にお腹が空かなくなる

本当に面白い現象ですが好きなタイミングで好きなように食べていくと逆にお腹が空かなくなっていきます。定時に無理やり食べますと空腹ではない状態でも食べることになるので胃が大きくなり過食の原因になります。好きなタイミングで食べれば空腹時にしか食べないことになるので胃がどんどん小さくなっていくのです。これにより過食が減りスムーズな栄養吸収が促され体重が逆に減るという現象が起こるのです。

食事の回数を減らす 食事の回数を増やす
血糖値の乱高下が起こる 血糖値が安定する
急激に血糖値が下がるとお腹が空く 血糖値が安定するとお腹が空かなくなる
空腹感を感じると身体は体脂肪を上げる 身体は体脂肪を減らす
結果太る 結果痩せる

まとめ

変形性膝関節症と肥満の関係は切っても切れない関係です。年齢を重ねるに従い体重を支える力が落ちてくるため身体が歪み始めます。この歪みが膝の関節で問題を起こしたのが変形性膝関節症です。膝のゆがみを支える力がなくなる?そうです、年齢を重ねていく過程でメンテナンスを一切しない身体は確実に力を失い膝のゆがみを支える力をなくしていきます。そのような状況の中で肥満が続きますと一層早く膝に問題を抱えることになるのです。ですので肥満解消は変形性膝関節症の方にとっては重要な課題になります。当院では肥満、肥満でないに関わらず膝関節周辺の筋肉の異常を解消することで膝関節のゆがみを是正します。ゆがみを是正すればするほどに痛みが消えていくのが変形性膝関節症の特徴です。それと同時進行で肥満を解消できるとより結果は出やすくなります。

最後に

肥満を解消して膝痛を解消するというのは実は一番難しいミッションです。ですから私は出来る限り肥満解消しなくてもいい身体に切り替え余裕を持って肥満解消に当たってもらえるように促します。肥満を解消しなければ膝痛、変形性膝関節症は治らないと考えるだけでストレスが溜まりより食べてしまうのです。ですから当院では出来る限り今現在の体型、体重のままで膝痛を解消していき残りの部分だけを体重削減で解決できるようにもっていきます。