「保存療法」という名称が誤りを証明している

「手術で切るか」、「保存するか」というこの二択がそもそもの間違い

変形性膝関節症には「手術で痛みを解消する」か「保存療法という手術以外の療法」を取るかという二択用意されます。当然多くの方は手術をしたくはないので、保存療法といって水を抜いたり、ヒアルロ酸注射を打ったり、エヌセイドという鎮痛剤を選びます。切るか保存するかという恐ろしい二択が用意されています。何かがおかしい、、、


保存的療法(ほぞんてきりょうほう)とは、人体を傷付けず、つまり出血させずに治療する方法の総称である。それに対して、観血的療法とは出血させて治療する方法である。

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残念ながら「保存」しても膝痛は解消しない、、最後は「手術」になる

膝痛は保存しても完治しません。筋肉の強張りが歪みを作り膝関節、関節軟骨、半月板にダメージを与え痛みが発生していますからこの筋肉の強張りを取り除く以外に完治の方法はないのです。保存して安静にしても身体の歪みは解消されないので結果筋肉の強張りも、関節軟骨のダメージも改善しないということになります。にもかかわらず保存的療法を継続すれば結果最終的には初期から中期、末期へと症状は進行し行き着くところは手術や人工関節ということになります。

この馬鹿げた「茶番劇」から早く逃げなくてはならない

私は真剣にこの馬鹿げた茶番劇、出来レースから膝痛に悩む方は逃げなくてはならないと思います。もしも整形外科で最先端の運動療法を受けていればまだ可能性はあります。ですが普通に水抜きや、ヒアルロン酸注射、鎮痛剤の投与だけを受け続けているならばこれは茶番劇です。

ヒアルロン酸の注射は変形性関節症の治療法のひとつ[2]。追加して、21歳以上での、顔のシワや唇への注射がFDAによって承認されており、この使用法では若々しい外観の維持に使われている[1]。浸透圧保護剤などと組み合わせて、ドライアイに有効とされる[3]
また角結膜上皮障害の治療薬、白内障・角膜移植手術時における前房保持剤として利用するほか、過酸化水素水と混ぜ合わせたものをがん放射線治療増感剤として用いる。

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  保存療法とは何か?
水抜きで関節液を抜く⇒後日また溜まる
ヒアルロン酸注射で関節軟骨、半月板の修復を行う⇒修復してもまた磨耗する
湿布等鎮痛剤で痛みを抑える⇒鎮痛剤の効果が無くなればまた痛む

まとめ

整形外科という名称からも分かりますが基本的には外科は切る、手術がメインの科です。そのため切らない処方を保存療法と呼ぶのは理解できます。ですが変形性膝関節症は保存だけしていれば益々悪化していきます。身体が歪み、足が歪み、その歪みが膝関節を圧迫することで痛みが発生していますからこの痛みを鎮痛剤で緩和しても膝は悪化するに決まっているのです。保存療法ではなく何もしないで手術までを放置する療法です。これは大問題です。当院では脚の歪みを作り出す筋肉の異常、筋膜の異常を施術で解消し歪みを是正、膝関節の圧迫を取り除き根本から解消します。

最後に

世界の先進国では変形性膝関節症は動かして治します、体を動かすことで筋肉の機能を正常にして膝痛を治すのです、これが世界の常識です。日本ではいまだに何かを身体に投与したり湿布を外から貼ってみたりサポーターを外付けしてみたりと動かさない方法で治そうとします。人間の身体は外から色々入れますと体は怠けて逆に自然治癒しにくくなるのです。保存療法とは名ばかりで手術をするまでの期間をそう呼んでいるだけです。今現在変形性膝関節症と診断されている方は先ずはその現実を受け止めて今後の治療の参考にして頂ければと思います。


運動療法(うんどうりょうほう、英語: Exercise therapy)とは、身体の全体または一部を動かすことで症状の軽減や機能の回復を目指す療法のこと[1]治療体操機能訓練などとも言う。運動療法というのは、その名称どおり、運動すること、つまり身体を動かすこと、を治療法として用いることである。
理学療法士が行う治療では、日常生活活動訓練物理療法などと並び主用な治療法のひとつである。運動療法には関節可動域回復訓練、麻痺回復促進訓練、歩行訓練、筋力増強、心肺機能改善訓練などが含まれる。
健康維持・増進における運動の効果が医学的に認識され、運動医学スポーツ医学が研究されるようになって、生活習慣病などに効果が期待されている分野である。運動療法は、現在は主に生活習慣病(高血圧動脈硬化虚血性心疾患糖尿病高脂血症等)に効果的とされている。

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