変形性膝関節症に温熱療法は一時的には効く

温熱療法で一時的に痛みが引くのはなぜか?

温熱療法をすると一時的には痛みは解消します。温かくすることで血行が良くなり軟骨組織の回復がスムーズになります。軟骨組織などの磨耗粉が回収され炎症物質サイトカインの分泌を抑えます。また最も重要なことは筋肉の強張りが緩和され膝関節の歪みが解消し、関節軟骨や半月板のダメージが和らぐことです。つまり筋緊張が一時的でも和らぐことで痛みは減少するということです。

温熱療法で一時的に強張りを緩和するだけでなく根本的に強張りを緩和してみる

一時的に強張りを解消するなら温熱療法がベストです。ですがいつでも強張りをない状態にするならば温熱療法では限界があります。常に温湿布やカイロを張るのは現実的ではないからです。そこで整体施術が有効になります。整体施術ではこの筋肉の強張りを根本的に解消していきます。叩く、捻る、揉むの3種類の刺激を駆使して強張りを解消します。

温熱療法は筋肉と膝痛の関係を知るには有効

温熱療法は一時的に有効です。そしてその一時的な膝痛解消を経験することで一時的では慢性的な解消を目指します。叩く、捻る、揉むの3種類の刺激で根本的に強張りを解決していきます。筋肉の強張りが根本的に解消したら膝関節の歪みも根本的に解消されますから関節軟骨や半月板のダメージを回避できます。

まとめ

温熱療法は変形性膝関節症に効果はあります。膝関節の可動域を広げ、血流の流れを良くします。ただ最も重要な点は変形性膝関節症は可動域や血流が悪くなって起きているのではないという点です、つまり温熱療法では根本的解決には至らないということです。脚の歪みを正すためには脚の筋肉全ての状態を良好にする必要があります。異常な緊張を取り除き筋肉の動きを正常にすることで歪みが改善されます。当院では一時的な緩和ではなく長期的な膝痛緩和を図るために筋肉の異常状態を施術で是正し膝痛を解消します。

最後に

世界では運動療法が主流です。膝痛、変形性膝関節症は動かして治すというのが主流、常識なのです。日本だけです、温めてみたり、冷やしてみたり、補助時器具をつけてみたり、水を抜いてみたり、注射を打ってみたりとあれこれやるのは。これは世界では時代遅れの治療になっています。世界では筋肉の動きを取り戻して関節痛は治します、関節自体が悪くなることはなく筋肉が異常になることで関節は壊れていきます。