変形性膝関節症の方は「無駄な荷物」を一切持たないほうがいい

用意周到に荷物を持参するのをやめる

非常時に備えてあれもこれも持ち歩く、という方がいます。例えば水筒や傘、腕時計に、飴やティッシュ、、、、などなど、、私は変形性膝関節症になった方にはそれらの備用品の所持を全てやめてもらいます。あまりに多くの荷物を携行するのが癖になっておりそのことが膝痛の改善を遅くしています。

 

バッグ一つで膝は壊れる

バッグを片方の肩にかけて長時間歩行しますとそれだけで次の日に膝に違和感を覚えることがあります。若い人でもそうなるのですから50代以降の方々は荷物に細心の注意を払ってみてください。膝に違和感がなければまだいいのですが無駄な携行品が多すぎないでしょうか。本当に必要な荷物以外を一旦全て控えるだけで随分膝の負担を減少できます。

水筒も、傘も、財布すらも出来る限り辞める

女性はバッグを携行するのがファッションとして当たり前になっていますがこれを辞めてみてください。膝に違和感を感じる期間だけは控えてみてください。左右のバランスがとれてそれだけで膝の痛みが軽減するはずです。膝関節にはそれぞれの重さの2倍から3倍の重さがかかると言われています。2キロの携帯品を持てば4キロから6キロの負荷が膝にはかかるということです。

まとめ

変形性膝関節症は女性に多い症状です。そして女性は荷物を多く持ちます。男性は筋力があるから多少の荷物であればそれほど気にする必要はないと思いますが女性は荷物の過多に気をつけてください。特に荷物を持っての長距離移動は確実に膝の負担になります。それはリュックサックでも同じです。既に膝が痛い方、病院で変形性膝関節症と診断されてしまった方は特に荷物に注意が必要です。

最後に

「変形性膝関節症の方は無駄な荷物を一切持たないほうがいい」というテーマで今回はブログを製作しました。変形性膝関節症は膝関節の変形がそれを起こしていますからより変形が強化されるならばそれは絶対にやめた方がいいということになります。荷物を多く持てば膝関節の変形は強化されます=辞めた方がいいということになるのです。そしてやるべきことは膝関節の変形が改善される運動です。膝関節の変形が改善されることであれば何でもやったほうがいいということになります。当院の施術もその一つです。