変形性膝関節症の3大条件は「50代・肥満・女性」

上記の3条件に当てはまる人は膝痛に注意

変形性膝関節症になる方の3大条件が上記の三つです。50代・肥満・女性です。50代は筋力が一気に衰え身体が歪む年代です、肥満はその歪んだ身体にさらに負荷を与え歪みを助長します。女性というのは男性よりも筋力がないので歪みやすいということです。

膝痛3大条件 50代 肥満 女性
内容 筋力低下が著しくなる 体重を支える膝関節の筋力が無くなる 男性よりも筋力が低い


肥満(ひまん、: obesity)とは、一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満英語版)などを参照のこと。中年太り(ちゅうねんぶとり)は肥満の1種である。

歪む要因は全て膝痛に繋がる

身体が歪む要因は全て膝痛に繋がります。身体はそもそも筋肉で支えられていますからこの筋肉に異常が生まれることであらゆる症状は発生します。その総合商社的な存在が膝痛、変形性膝関節症です。

筋力不足が原因ならば一日中スポーツジムにいれば治るのか?

膝痛の根本原因が身体の歪み、その大きな要因が筋力不足と言うことはスポーツジムで一日中筋トレをすれば膝痛は治るのか?ということになります。答えはYESでもありNOでもあります。膝に負担を一切かけずに衰えた筋肉を鍛えることができれば膝痛改善は早いのです。ですが実際にはここに筋肉の強張りが加わっておりその点が問題をややこしくしています。無駄な筋肉の強張りを取り除きながら弱ってしまった筋肉を作り直せば膝痛は確実に解消します。ところが間違えて強張った筋肉をさらに強張らせてしまいますと膝痛は逆に酷くなります。

まとめ

50代・女性・肥満これが変形性膝関節症の3大条件ですが、このうち2つは筋肉の問題です。50代以降も女性も筋力が平均よりも少ないという点が共通しています。つまり変形性膝関節症は筋肉が大きく影響するということの証明です。ただ病院ではなぜかこの筋肉にアプローチしないで関節ばかりに注目します。ヒアルロン酸注射であったり水抜きであったりです。全て膝関節そのものにアプローチしているのです、おかしな話です。筋肉が変形性膝関節症の大きな要因であることは分かっているのになぜそこへのアプローチを治療のメインにしないのでしょうか。当院では変形性膝関節症は筋肉の異常による炎症であると断言します。ですから筋肉にしかアプローチしません。筋肉の異常箇所を全て施術で正常化していきます、筋肉が正常化されることで変形した膝関節の形状が正常に戻り関節内の軟骨や半月板の磨耗が止まります。逆にいえば膝関節の変形を改善しないで軟骨や半月板の磨耗を防ぐことは出来ません。

最後に

{変形性膝関節症の3大条件は「50代・肥満・女性」}というテーマで今回はブログを製作しました。日本はまだまだ遅れていますが世界では膝痛、変形性膝関節症は運動療法、筋肉を鍛えたり、ほぐしたりすることで膝痛を改善します。今回のテーマである50代、肥満、女性は全て筋肉に関わる条件であるからも分かるように関節痛は筋肉の問題であることがほとんどなのです。そこを自覚して頂き治療に向き合って頂ければと思います。