膝痛整体院が提唱する「手術をしないための変形性膝関節症10のセルフケア(その2)」

1.「1日5分」のセルフケアで万全

当院ではご自宅で時間を取れる方には膝痛改善ストレッチや筋膜リリースのマッサージを5分間だけ実施してもらいます。ご自宅でのセルフストレッチや、マッサージをしないと膝痛が改善しないわけではなくただ単純に自分で膝のメンテナンスをできる知識を身につけて頂く為にお伝えしています。強制したり無理強いは一切しませんがご提案はさせて頂きます。


「1日5分」膝のために時間を使ってみる?!

2.膝痛を恐れている=変形性膝関節症を理解していない証拠

また膝痛になったらどうしよう、、膝痛が再発したら怖い、、せっかく治ったのに再発したら次はどこの病院に行けばいいのか、、、これらの不安は膝痛を正しく理解していない証拠です。膝痛は正しく理解すれば全く怖くありません。怖いということはまだまだ理解が足りない、ただそれだけです。


「膝痛を恐れている」ということは膝痛(変形性膝関節症)を理解していない証拠

3.調子の良し悪しは何が原因か?

筋肉は毎日微妙に硬さが変わります。例えばゆっくりとお風呂に入った次の日や、徹夜明けの日、前の日にアルコールを飲んだケース、山登りなど運動後、深く眠れなっかった次の日、、、などなど毎日あらゆるケースで筋肉の状態は変化します。この変化に準じて脚の歪みが変わるため膝痛は毎日状況が変わるのです。


「日によって膝の痛みが違う?!」調子の良し悪しは何が原因か

4.マッサージしたら「逆に痛みが増す」場合は?

痛む膝周辺をマッサージでしっかりとケアしたつもりが逆に次の日に痛みが増長するケースがあります。一時的に痛みがなくなることで安心して歩き回っていたら次の日の痛みが増していたというケースです。これは膝痛の直接的な原因を解消しないでその場しのぎのケアをしてしまったために直接的な原因である身体の歪みが増長し痛みが増えたために起こります。


痛む膝(変形性膝関節症)をマッサージしたら「逆に痛みが増す」場合は?何が起きているのか。

5.歩いた方がいいのか?いけないのか?

膝痛になったら先ずは歩くことを避けることが賢明です。多くの方は間違った歩き方をしていますから歩けば歩くほど膝痛は酷くなるはずです。多くの方は脚の外側に重心を作り歩いています。そのため歩けば歩くほどに脚は歪みます。結果ますます膝痛は激しくなるのです。


膝痛(変形性膝関節症)になったら歩いた方がいいのか?いけないのか?

6.膝痛解消100理論を是非読んで頂きたい

私はこの膝痛解消100理論を膝の痛みで悩む方に来院頂くためだけに書いているわけではありません。この100理論を読んで頂くことでいったい全体どういう理由で自分の膝が痛くなりまた治せるかを説明しています。理屈が分かってしまえば自分でも膝痛を完治することが出来ます。あらゆる方向から膝がなぜ痛み出しそれを克服させるためには何をしなくてはならないかを書き続けます。


膝痛解消100理論は「来院頂くためだけ」に書いているわけではない

7.ミニチュアダックスがなぜヘルニアになるのか?

室内で飼うミニチュアダックスがヘルニアになることを知っている人は多いと思います。特にマンションなど床が強固な状態ですとミニチュアダックスがヘルニアになるのです。ヘルニアにならないようにするには床に弾力のある素材のものを敷かなくてはなりません。ミニチュアダックスは胴体が長いため胴体の背骨に負担がかかります、この負担が限度を超えるとヘルニアになるのですがそれを引き起こす直接的な原因が脚の筋肉の過度な緊張にあります。ですので床に柔らかい素材のものを敷き脚の硬直化を避けヘルニアにならないようにするわけです。


「ミニチュアダックスがなぜヘルニアになるのか?」から膝痛改善を考察

8.オートバイと変形性膝関節症の関係

バイク乗りに膝痛持ちが多いのは事実です。オートバイは膝に風圧が最もかかるため膝が冷え血液循環を悪くし筋肉を固め膝痛を引き起こします。常にオートバイで移動する方、オートバイに乗ることが趣味の方は膝痛を気を付けなくてはなりません。バイク乗りが革ジャンや革のズボンを履いていたのは関節を守るためです。


オートバイ(自動二輪車)を使用すると膝痛(変形性膝関節症)になりやすいのは事実

9.変形性膝関節症と歩き方

膝が痛くなった時の正しい歩き方は、なるべく猫背にならずに背筋を伸ばして立つことです。猫背の状態で歩きますと体幹を全く使わない状態になり脚だけで歩くことに、結果脚の負担は益々増えて膝痛が悪化します。あえて背筋を伸ばしお腹、中心を使って歩くことを心がけることで脚の負担が減り膝痛を緩和できます。


膝痛(変形性膝関節症)を解消するための「歩き方」はあるか?

10.「長時間座っているだけ」も問題

立っているわけではない、正座をしているわけでもない、なのになぜ座っているだけで膝痛になってしまうのでしょうか?答えは簡単、筋肉は同じ動きを続けているだけで固まってしまうからです。小さな子供を見ていればわかりますがジッとしている状態はまずありえません。ひたすら動き続けています。実は人間は健康であれば座りっぱなしではいられないのです。つまり座りっぱなしの状態は身体にとって不自然であり身体に悪いということです。もしも膝痛が慢性的にある方であれば「座りっぱなし」という不自然な状態でさらに膝が痛くなったわけです。


「長時間座っている」だけでなぜ(変形性膝関節症)を引き起こすのか?

11.食事で治す?!

食事で膝痛を改善する方法はあるのでしょうか?頻繁に聞かれるご質問の一つです。私が考える膝痛に効く食事はズバリ「バランスが良い食事」になります。東洋医学でいう陰陽五行のバランスがしっかりと摂れる食生活が膝痛に効く食事であると考えます。


膝痛(変形性膝関節症)に効く「食事」はあるか?

まとめ

当院の施術

変形性膝関節症は放置すると手術をしなくてはならない状況になってしまうリスクがあります。変形性膝関節症は膝関節が歪んで起こる炎症です。ですから膝関節の歪み、変形を解消しなければ解決しません。今回はそのためのセルフケアや注意点をまとめました。膝関節の歪みを正すこと以外は対処療法になってしまいます。当院では膝関節を歪ませる主な原因である筋肉の異常を施術で解消していきます。筋肉の異常とは強張り、癒着、萎縮、過度な弛緩です。この状態が重なって筋バランスが崩れ歪んでいきますからこれを施術で一つ一つ解消していくわけです。筋肉の異常を一つ一つ解消していきますと筋バランスが整い膝関節の歪み、変形も解消していきます。膝関節の変形が解消しますと関節内の軟骨や半月板の損傷、磨耗が止まります。これで痛みは引きます。

最後に

今回は変形性膝関節症に関するセルフケア方法をまとめて記事にしました。単純にお話しますと変形性膝関節症は膝関節が悪くなっておかしくなっているのではなく膝関節を取り巻く全て筋肉が異常を起こしおかしくなっています。ですからセルフケアで行うことは筋肉の異常をなくすこと、これに尽きます。筋肉は何もメンテナンスしなければ確実におかしくなっていきます、疲労や錆が溜まっていくのです。この疲労、錆をしっかりとなくしていけば最終的には膝痛は改善していきます、その方法がストレッチであったり、マッサージであったり当院の施術であったりするのです。自分でどんどん出来る方は是非今回紹介させて頂いたセルフケアを実践ください、自分ではどうも難しいという方は一度当院の体験施術を体感下さい。