「八の字歩き」がなぜ膝痛に有効か?

あえて「がに股」で歩く?脚の内側を意識して歩くことの重要さ

あえてがに股で歩く、八の字歩きは膝痛に有効です。膝痛の方は必ず脚の内側を使えていません。脚の外側だけで歩いています、脚の外側を使い倒し、内側を使わず歩くことで脚が歪み膝関節が歪み、そして膝痛になります。ところが八の字歩き、がに股歩きは内側を使って歩く方法です。内側を使い続ければ内側が鍛えられ続け徐々に脚の筋バランスが整っていきます。

 

家では何もエクササイズはしたくないという方は「歩き方」を変えるだけでいい

家では何もしたくない、エクササイズもストレッチも何もかもが面倒臭いという方は是非この八の字歩きをマスターしてみてください。脚の内側を意図的に使って歩く、ただそれだけです。外側を使わず内側を使って歩き続ければ筋バランスが徐々に変わっていき膝痛は緩和していきます。

「八の字歩き」では膝痛は治らない、その時の原因は?

八の字歩きをひたすらしているが全く膝痛が解消しない、むしろ痛みが増してきている?!そのような方は先ずは八の字歩きをやめてください。自身では脚内側を使って歩いていると思っていても実は内側を使えていない可能性があります。その場合脚の外側の緊張が増していき益々脚は歪み膝痛になります。もしくは八の字歩きで股関節や骨盤周辺、足首の狂いが助長している可能性があります。八の字歩きは膝痛の方全員が改善するわけではないので注意が必要です。