「膝の特効穴」を押さえて膝痛(変形性膝関節症)を治す

膝の特効穴とは「外膝眼、内膝眼、鶴頂」の3つ

膝の特効穴とは「外膝眼、内膝眼、鶴頂」の3つです。この3つのツボは膝関節の直近に位置します。この3つのツボを刺激することで膝痛の緩和を促します。ツボとは気の流れが溜まる場所、この場所を刺激して気の流れを変えることで膝痛改善を促します。

膝痛に対するアプローチ
経絡治療 経絡を整え気の流れを整える 経絡を刺激して血液の流れを整える 経絡の滞りを無くし体液の流れを整える
通常施術 関節の動きを変えて気の流れを変える 筋肉に直接刺激を加え血流を変える 筋肉の状態を変えて体液の流れを変える

 

経穴とは


経穴 (けいけつ) とは、中医学、漢方医学、経絡学の概念で、体内の異常に応じて体表の特定の部位に対応して現れるもので指圧、鍼、灸で刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和を図るものである。一般には「ツボ」とも呼ばれる。筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome)におけるトリガーポイント(例えば腰痛の原因となる筋・筋膜内の好発部位)と大半が一致する。

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経絡は目には見えないが確実に存在する

膝痛はツボや経絡でしか治せないというのは嘘になります。膝痛はツボや経絡にアプローチしなくても治るケースは多々あります。ですが気の流れを変えることは膝痛改善に有効であることもまた確かです。気、血、水の流れが各症状に影響を与えていることは間違いありません。

経絡とは


経絡(けいらく、Meridian)とは、古代中国の医学において、人体の中の気血栄衛などといった生きるために必要なもの、現代で言う代謝物質)の通り道として考え出されたものである。経は経脈を、絡は絡脈を表し、経脈は縦の脈、絡脈は横の脈の意。
経脈は十二の正経と呼ばれるものと、八の奇経と呼ばれるものがある。正経は陰陽で分類され、陰は太陰、少陰、厥陰の三陰に、陽は太陽、陽明、少陽の三陽に分けられ、手、足それぞれに三陽三陰の属する経脈が割り振られて計十二脈になる。そして、陰経は臓に属して、陽経は腑に属する。奇経の中では任脈督脈だけが独自の経穴を持っている。
経脈には経別と呼ばれるものもある。
絡脈は十五絡脈とその他の絡脈、その中でさらに分かれて小さくなった孫絡がある。その他、五臓六腑を纏わない経筋と呼ばれるものもある。
上記全てを併せて、経絡と呼ぶ。

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ただし膝痛に関しては筋肉の状態が一番影響を与えている

先ほどの3穴は膝痛に有効なので是非ご自身でも刺激して頂き膝痛改善に役立ててください。重要なことはそれだけで完治するとは思わないこと、間違いなく経絡、気の流れは膝痛に影響しますがやはり一番影響力を持っているのは筋肉の状態でありそこに直接アピールする方が解消は早いです。ですが膝痛に効くことはやったほうが良いに決まっていますから是非試してみてください。

まとめ

「膝の特効穴を押さえて膝痛(変形性膝関節症)を治す」というテーマで今回ブログ製作しました。ツボ、経穴は経絡(気の流れ)の要所です。基本的には膝関節は膝関節を流れる全ての経絡の影響を受けます。今回は特に膝関節に影響のある経穴、ツボを説明しました。