「ももの裏側を伸ばすストレッチ」は膝痛(変形性膝関節症)に効く

一番安全で有効なストレッチは「ももの裏を伸ばすストレッチ」

ハムスト、もも裏を伸ばすストレッチは大変有効です。膝痛の方は多くの場合ハムストが上手く使えていません、ハムストを使えないため逆に太腿前の筋肉を過度に使い過ぎて膝痛になっていきます。ハムストのストレッチはそのメカニズムを壊すのに有効です。ハムストを上手く使いこなすことが出来れば筋バランスが整い膝痛は解消されていきます。

ハムストリングスとは

ハムストリング(hamstring)とは、人間の下肢後面を作る筋肉の総称。ハムストリングスとも呼ばれる。ハムストリングとは「もも肉のひも」という原意である。これはハムを作るときになどのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来している。

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お相撲さんが「股割り」をするように「ハムスト」をじっくりと伸ばし続ける

お相撲さんは股割をして膝痛にならないように日々ハムストのストレッチを続けます。ハムストをゆっくりゆっくりと伸ばし続け太腿の裏を使える身体にしていきます。お相撲さんは体重が重いため膝痛になりやすくその解決方法が股割り、ふともも裏伸ばしなのです。裏の筋肉が鍛えられながらも柔らかくなります。

股割りとは


相撲では股関節を柔軟にして怪我を防ぐことを目的に行う準備運動と位置付けられる。大相撲力士など、長年に亘る稽古で慣れて、脚を180度に開き切り、さらに顔が地面に着く程に上体を倒せる人も珍しくはないが、経験のない人が急激に行うと靭帯を損傷する等本末転倒の結果を伴いかねない。「大相撲の稽古の中でも最も厳しい」と言われることも多く、多くの新弟子に恐怖の対象とされている。正しい股割りを行えるようになる為に必要な稽古期間は、元来の柔軟性に左右されるが、数年を費やすのが一般的であり、力士の中には正しい股割りを修得しないまま上位に出世し、現役を終えてしまう人もいる。

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膝痛の方は「ハムスト」が固く、弱っている

膝痛ではない方はハムスト、太腿裏側を歩行に使えています。膝痛の方はハムスト、太腿裏側を歩行に使えません。この悪循環で膝痛は悪化していきます。膝痛を解消したければハムストを使える身体にするのみ、そのために日々少しでもふともも裏を伸ばしてみてください。

ストレッチとは


スポーツや医療の分野においてストレッチ: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、様々な効果がある。
なお、ここでいう筋肉とは骨格筋のことである[2]

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まとめ

「ももの裏側を伸ばすストレッチは膝痛(変形性膝関節症)に効く」というテーマで今回ブログを製作しました。腿裏のストレッチ、この部位のストレッチは多くの方にとって嫌なストレッチなはずです。というのはこの筋肉の部位は非常に大きくストレッチが簡単ではなく、またこの部位が非常に固い人が多いためこの部位のストレッチを苦手にしています。この筋肉は非常に大きい、つまり身体に与える影響力は凄まじいものがります。

追記

もも裏、この部位をしっかりと使えて歩いている方は稀です。多くの場合もも裏ではなくもも前を酷使して歩いています。膝痛の方は特にもも裏ではなくもも前を使って歩いています。理想の歩き方はもも裏7、もも前3の割合で歩くことです、そしてそれを可能にするのがもも裏のストレッチになります。理想のバランスから離れれば離れるほどに膝に負担がかかっていきます。ストレッチは伸ばす筋トレですからもも裏を伸ばすことでこの筋肉が柔らかくかつ鍛えられ正しいバランスにシフトしていきます。