一般的には膝痛改善ための減量成功率は15パーセント

体重を落とせば膝痛が緩和されることが分かっていても成功率が15%の理由

多くの整形外科の先生は仰ります、体重を落とさないと膝痛、変形性膝関節症は治らないですよと。ところが実際問題減量に成功する患者様の割合は15%ほどと言われています。これはなぜでしょうか?!私の見解では自分の意思で痩せるというのは非常に難しいもの、というのは身体は自らの体脂肪を健康状態をみて判断しているというのが私に認識だからです。体脂肪は身体が計算しつくして決めている、というのは不健康にも関わらず体重を落としてしまったら命の危険に繋がるからです。病院の先生が痩せましょうと話をしても痩せるか否かは身体が決めているというのは私の意見です。ということで食事を変えても運動をしても体重が減らない人が85%ということです。

ということで当院では体重が自然と落ちる身体にシフトさせて体重を落とす

ということで当院では私が患者様の身体を痩せ体質の身体に変えることで体重を落とさせていきます。股関節の動きを良くすることで代謝を上げて体が脂肪を燃やした方が良さそうだ、体脂肪を減らした方が良さそうだと認知させるようにシフトしていきます。結果体重が落ちるし食事の内容を変える必要はなくなります。というよりも股関節の動きが変わることで全身の可動域の増加、筋肉の活性化に繋がり健康になることで体脂肪を必要としない身体になるのです。

ありきたりな食事指導ではほぼ8割強が減量に失敗している

痩せるためにカロリーを減らしましょう、痩せるために食事量を減らしましょう、、、が簡単ならば世の中に太っている人はいません。そうではなく太らなくてはならない身体だからこそ太っていたと考える方が賢明です。にもかかわらず体重の減量を至上課題のように患者様に突き詰めてしまうと逆にストレスで太ってしまいます。体重の減量は注意して目指さなくてはなりません。