仙腸関節がロックされて膝痛になるという考え方

仙腸関節は捻挫を起こす前にロックをして自己防衛をする

仙腸関節は圧倒的な負荷がかかり続けますとロックして関節が潰れないように自己防衛します。仙腸関節が捻挫、亜脱臼を起こしてしまったら立ってられなくなってしまいますからその前にロックをしてつまり硬直させてそれ以上の事故を防御しようとするわけです。これにより仙腸関節自体は守られますが結果膝関節や腰椎など近隣の関節に問題が生まれます。それが膝痛であったり腰痛であったりするわけです。

ロックを外すためにはロックさせた原因を解消するしかない

ロックされた仙腸関節のロックを外すために仙腸関節に施術でアプローチすることは無駄です、なぜならばロックしたのには理由がありその理由を取り除かない限り延々とロックが続いてしまうからです。この仙腸関節のロックは何が作り出したのか?それは仙腸関節の大元である骨盤周辺筋肉の硬直、癒着、筋力不足です。この原因によって仙腸関節が壊れる前にロックすることで自己防衛しているのです。

当院では仙腸関節をロックさせた原因を施術で解消していく

当院では仙腸関節をロックさせた直接的原因である骨盤周辺の筋肉群を正常に戻していきます、伸縮性の異常、強度の異常を施術を通じて解消していきます。固まりすぎている箇所は解し、力が入っていない箇所は刺激を加えることで力を取り戻します、疲労物質が溜まって動きを失っていたり冷えていたりする箇所は適正な刺激を加えて疲労物質を流し正常にしていきます。骨盤を取り巻く筋肉群を正常にしていくのに比例して仙腸関節のロックは外れ結果的に膝関節の動きも回復していきます。