膝痛改善に重要なSHM(スクリューホームムーブメント)とは

膝痛改善に重要な「SHM」とは何か?

歩く際に健康な脚は踵が地面に着く際にひざ下の下腿骨が大腿骨に対して少し外側に回旋することで衝撃を緩和します。この動きをスクリューホームムーブメント、SHMと呼びこの機能が高いか低いかで膝の状態を計ります。SHMがスムーズに行かなくなると歩くたび走るたびに膝への負担が確実に強くなるために膝痛になりやすくなるわけです。

「SHM」が機能するためには膝が伸びきることが重要

SHMが機能するためには膝関節が伸び切ることが重要になります。膝は曲がった状態ではこのSHMは上手く機能しないため膝関節に強い負荷がかかってしまう、上手く負荷を逃がすことができなくなります。また腱が徐々に硬直し癒着することで正常な動きができなくなることでもSHMが上手くいかず結果膝がグラつき横ブレ状態を引き起こすこともあります。

内側広筋が衰えると「SHM」の動きができなくなる

内側広筋が衰えるとSHMの動きができなくなると言われています。ですがこれは結果論で内側広筋が使えなくなる大前提として太腿外側の硬直、股関節外側の筋肉の硬直があります。これらの筋肉の硬直が太腿内側、内側広筋の動きを制限し筋力が落ちていきます。このプロセスを破壊するのが当院の施術になります。太腿外側、股関節外側の筋肉の硬直、癒着を施術で取り除くことで内側広筋の機能を復活させSHMの動きを再強化し膝痛改善を図ります。