「巻き爪」と「膝痛」について、関係ないようで関係がある

巻き爪と膝痛は無関係のようでいて関係がある

巻き爪と膝痛、この二つは実は関係があります。巻き爪になるメカニズムと膝痛になるメカニズムは同じです。巻き爪になる方の特徴は前重心ということ、身体が前に倒れているために足の先端に日々体重が乗っているのです。常に体重が足の先端、爪に乗っているために徐々に爪が足に食い込んできているのです。これが巻き爪の正体です。巻き爪を作り出す前重心は実は膝痛になる原因にもなるのです。ですから巻き爪の方は全員膝痛になるリスクを抱えています。

ではなぜ前重心になってしまうのか?

ではなぜ前重心になってしまったのか?巻き爪になる多くは女性です、女性が巻き爪患者のほとんどです。女性はヒールやパンプスなど踵が高い靴を履くケースが男性よりも圧倒的に多くそれがこの前重心を作り出す原因になっています。踵が高い靴を履き続けることで常に前のめりに身体が倒れそれを支えるために太腿前の筋肉が緊張します。この太腿前の筋肉が常に緊張することでヒールを履いていないでもこの筋肉が硬直することに、するとオーガニックな前重心が完成していきます。これによりヒールを履いている時も、普通の靴を履いている時も常に足の先端、爪に体重が乗るようになってしまうのです。

当院では前重心を改善し、爪にかかる体重を減らし巻き爪、膝痛を改善する

当院ではこの凝り固まってしまった太腿前の筋肉を施術を通じて解消していきます。「揉む、叩く、捻る」の刺激を駆使してこの筋肉の緊張、癒着、硬直を取り除き前重心を解消することで爪に乗ってしまっていた体重をフラットにします。これによって巻き爪、膝痛の両方を同時進行で改善します。

巻き爪と膝痛の共通項
太腿前の筋肉が硬直し前重心である
股関節周辺が固まっていて末端(膝や爪)に力が入っている