「体幹と股関節の機能不全」が「膝関節の稼動オーバー」を起こす

体幹という大きな筋肉を使いこなすためには股関節が滑らかでないといけない

体幹が乗っているのは股関節の上です。体幹という巨大な筋肉を股関節がスムーズに動かすことで身体は最大限機能し力を発揮します。体幹の強化、股関節の稼動で身体は最大限のパフォーマンスをすることができるわけです。ところがこの体幹と、股関節の機能が落ちていきますとその機能不全分をどこかの関節が代わりに担わなくてはならないのです。それが膝関節です。膝関節が体幹、股関節の機能不全分を全力で補うことになります、そして最終的には許容オーバー、稼動オーバーを起こし壊れることになるのです。

体幹と股関節が機能する身体 体幹と股関節が機能しない身体
人体最大の筋肉と関節を中心に体が回る 人体最大の筋肉と関節が機能していない
体中心から末端に上手く力が伝わる 体中心が動かないため末端だけで体が動く
体が疲れない 末端が酷使され体が疲れかつ壊れやすい

膝関節のリハビリ、動きを強化する施術が意味をなさないのはそもそも膝関節は頑張り過ぎている

膝関節はそもそも股関節と体幹の機能不全を補うために必死に動きまくっておりこの膝関節を鍛えたり、動きを良くするための施術をしても結論稼動オーバーを加速させるだけになってしまいます。ということで当院では膝関節にはほぼ触れずに股関節の動きを強化し、さらに体幹が使える身体にすることで膝関節の稼動オーバー、許容オーバーを解除していきます。

当院では膝にはほぼ触りもしない、股関節、体幹の動きを確実に変えていく

当院の施術では膝関節の動きを確認することは先ずありません。というのは膝関節の多くは稼動オーバーになっていて疲れ果てているからです。その動きをさらに膝関節自体で変えればさらに破壊は加速してしまいます。そうではなく体幹、股関節の機能を高めることで膝関節の役割を減らしてあげる、過負荷を抑えるほうが確実に膝関節の状態を変えることができるのです。