膝痛を改善したければ「足を組んで座るべし」

「足を組んではいけない」は真っ赤な嘘、偽り

足を組んで座らないほうがいい、これは整体師、医師の99%の方が必ず話す常套句ですがこれは間違いです、股関節のことを何もしらない人間が語ることです。私は患者様に是非積極的に足を組んで座ってくれとお話します。というのも座っている際に股関節を固まらせない唯一の方法が足を組むことだからです。足を組み替えたりすることで股関節が固まるのを防ぐことができます。何度もこのブログでお伝えしていますが股関節の硬直=膝痛の原因ですから座っている際に足を組まないのは最悪なのです。

足を積極的に組んで「股関節」を絶対に硬直させない

股関節が固まればそれによって股関節の動きが制限されその制限を補う形で膝関節が可動オーバー、稼動オーバーを起こし膝関節は磨耗して膝痛になります。そして股関節をもっとも固めてしまう原因の一つが座っている時の状態なのです。上半身の体重がそのまま股関節に乗ってしまうことでその重さで股関節が硬直していきます。座りながら唯一それを防ぐことができる行為が足を組む動きなのです。

「同じ姿勢を続ける=股関節」を固める

座りっぱなしだけでなく同じ姿勢を続けることがそのまま股関節を固める原因になりますから足を組むだけでなく、途中で頻繁に立つ、立ちっぱなしの方はなるべく座る行為を入れるなどしてみて下さい。同じ姿勢の継続=股関節の硬直=膝関節の可動オーバー=膝痛です。出来る限り様々な動きを身体に組み込み膝痛を防止します。

足を組むメリット
股関節が固まらない
組み替えることで硬直を避けることができる