「立ち姿勢」でわかる、膝痛体形か否か

「立ち姿勢」で分かってしまう、膝痛体形かどうか

膝痛になってしまう体形というのがあります。特に女性において顕著ですがこれは股関節、臀部付近が異常に大きくなってしまっている体形の方です。お尻のみが大きく、足は意外に細い体形の方に膝痛患者様が多くみられます。これは股関節の動きがかなり小さくなってしまっている証拠で股関節の大きな筋肉が硬直し、かつそこに脂肪が乗っている状態です。股関節の筋肉が硬直しますとその筋肉の上に乗っている脂肪が冷えてセルライト化し腰周り全体が冷えていきます。それによって益々脂肪が増えていきます。

「お尻だけが大きい」という方は腰痛、膝痛になるリスクを抱えている

女性はそもそもお尻が大きくなるようにできています。皮下脂肪がお尻、股関節部分に付きやすくなるようにできています。これは女性の子宮が股関節付近、下腹部にありその子宮を脂肪で守るためにそうなっています。この皮下脂肪が極端に股関節の周辺に付着しますと次第に股関節の動きが制限されて結果その動きを膝関節が補うようになるのです。動きを補う膝関節には大きな負荷がかかり続け次第に膝が痛くなっていくのです。

当院では姿勢からもその方の「股関節の硬直」を判断し確実に硬直を解消し膝痛も改善していく

当院ではその方の姿勢からも股関節の状態を判断し、股関節周辺の筋肉の硬直、脂肪の癒着、筋膜の癒着を取り除いていきます。股関節を癒着から解放し自由にすることで動きを再強化し、股関節の動きを補ってきた膝関節の負担を軽減していきます。それによって無駄にかかっていた負担を軽減し痛みを取り除きます。

膝痛体形の特徴 原因
股関節周辺が大きい 筋肉が硬直し冷えて脂肪が癒着している
股関節に比べ足が細い 皮下脂肪が股関節周辺に密集している
股関節に比べ上半身が小さい 女性特有の下半身太り体形