「股関節」の動きを回復すると膝痛が改善するとして「股関節」が固まるとはどういうことか?

骨盤横の筋肉を強く押してみて痛みがあればそれは股関節が固まっている

大腿骨は凄まじい筋肉に張り巡らされて骨盤にはまっています。骨盤と大腿骨は当たり前ですが全く別の骨であり大腿骨が骨盤にはまるように収まっています。あらゆる筋肉が大腿骨と骨盤を繋ぎ合わせてはまっていますから本来は問題が起き易い構造ではあるのです。ところがこの股関節はお尻の外側に位置するためある意味鈍感になっています。硬直することに鈍感になることで人間は長時間座っていられるわけです。股関節が硬直しているかどうかを自身で確認する方法があります、それは骨盤外側の筋肉を強く押してみることです、これで痛みが発生すれば股関節は固まっています。

股関節が固まるとはどういうことか❓
足の上下の動きが滞る
足の開閉の動きが滞る
足の回旋の動きが滞る

もしも膝痛であれば骨盤外側を押すと確実に痛いはず

もしも今現在膝痛であれば骨盤外側の筋肉を強く押してみてください、恐らくかなり痛いはずです。その場合は簡単です、その部位を押しても痛くなくなるまで筋肉を弛めればいいのです。骨盤横の押すと痛い筋肉の緊張を施術では痛くなくなるまで解放していきます。ご自身でもストレッチポールや、マッサージボール等を駆使してやってみることをお勧めします。

ストレッチで股関節を柔らかくするのが難しい理由

ストレチで股関節を柔らかくする方法は色々ありますが実際問題それが難しいのは、股関節は大変多くの筋肉に支えられているためストレッチという大きなモーションではなかなかアプローチしにくいのです。特に既に膝が痛い場合などストレッチの仕方によっては膝を痛めてしまいます。ということで膝痛で股関節を柔らかくする場合には先ずはマッサージボールなどで骨盤横の筋肉をアプローチすることをお勧めします。