「イチロー選手が膝などを現役生活で怪我をしなかった理由」を股関節で説明する

打席に入る前に入念に「股関節」をストレッチするのが彼のルーティーン

イチロー選手がほぼケガに悩まされずに現役を終えたことは有名な話です。彼は身体が柔くて有名、念入りなストレッチなどどこまでも身体のメンテナンスに時間をかけることはよくTVなどでも放送されていました。特に打席に入る前に股関節を広げた股割りのようなストレッチをする姿は印象に残っています。整体師の私からすると打席に入る前に股関節を柔らかくすることは理に適っています。というのも体幹、股関節を動く状態にしてしていれば自然とそこから動きをスタートできるためもっとも無理がない状態にもって行けるのです。打撃もスムーズですし膝関節など末端の関節にも負担がかかりません。

イチロー選手の打席に入る前の動き
股関節を股割りで入念にストレッチする⇩
人体で最も大きな歯車が動き始める⇩
打席において大サイズの歯車(股関節)から動く体でバッティングできる⇩
膝関節(中歯車)足関節(小歯車)がスムーズに動き怪我がない

ストレッチの達人が最後に「股関節」にアプローチすることが何よりの証明

イチロー選手が全身をストレッチするのは当然として打席に入る直前に股関節を最後にストレッチすることこそいかに股関節が全身に影響を与えるかを証明しています。本来であれば腕や肩のストレッチをしてから打席に入るはずですがそこをあえて股関節に絞るということは股関節の状態=全身の状態であることの証明です。あれだけのスピードで走っても膝を壊さないのは膝自体には力が入っていないためアクシデントが起きても柔軟に対応できるからです。もしも膝関節に負荷がかかり過ぎていたら事故は常に起きる可能性があります。

当院では「股関節」をストレッチするのではなく外側から施術で直接アプローチして柔らかくする

当院では股関節をストレッチするのではなく直接施術で外側からアプローチすることで柔らかくしていきます。ストレッチは筋肉がある程度柔らかくないと効果を出すのが難しいのですが施術であれば柔軟性に関係なくダイレクトに効果を出すことができます。股関節の状態をダイレクトに柔らかくしていき膝関節の負担を軽減して膝痛を解消していきます。