「階段を落ちないように」、「路上で躓かないように」と警戒することで逆に膝が痛くなるメカニズム

「慎重に歩こう、慎重に階段を登ろう」で股関節がより固まり膝が痛くなるメカニズム

「膝が痛むからと慎重に慎重に階段を上る」ことで逆に「股関節の動き」が制限され「膝関節の負担」が増えて「膝が痛く」なります。これほど慎重に階段を上っているのになぜ膝が痛くなるのかと多くの方は思うはずですが慎重になるということは体を強張らせていることになりますから「股関節の動き」も悪くなり逆に「膝関節や足関節の負担」が増えて痛みに繋がります。

とはいえ階段に慎重になるのは当たり前

とはいえ階段に慎重になるのは当たり前の話で膝が痛いにも関わらず慎重にならなかったらリスクは増大です。ですが慎重にすれば痛みがなくなることは絶対にないということをこの事実からも理解しなくてはなりません。膝が痛いから歩く時、階段を上るときは慎重にしていようでは全く解決にならないのです。

一刻も早く股関節の動きを回復し膝関節の痛みを取り除く

大切なことは階段の上り下りを慎重にすることと同時に股関節の硬直を取り除くことです。慎重に行動するだけでは膝痛改善には全くならないので慎重かつ確実に膝痛の根本原因を解消しなくてはならないのです。この二つを同時進行にすることで膝痛を悪化させることなく確実に痛みを解消していくことができます。