健康な脚は気が流れている脚のこと、不健康な脚は気が流れていない脚

変形性膝関節症も半月板損傷も関節軟骨の磨耗も全て脚に気が流れていない

東洋医学で考えれば膝にまつわるあらゆる症状のほぼ全ては脚に気が流れていないという点で一致しています。気の流れが悪くなりますと気は上に上り始めます。湯気のように上に向かって上がって行きます、結果脚、下半身には気が巡らない状態に陥るのです。この状態が長期間続きますと最終的には脚は脆く弱くなって行き膝関節に問題が起こるまで発展するのです。

ではどうして気の巡りは悪くなるのか

気の巡りが悪くなる要因はストレス、生活習慣、食生活、運動不足などあらゆる要因によって起こります。大人になるにつれて何もメンテナンスしなければ体は日々衰えて行くのでこれは当たり前の話です。頭痛も、腰痛も、肩こりも、首こりも東洋医学的には気の流れが悪いから起こると考えることができるのです。特に下半身に問題を抱える身体は股関節という人体でもっとも大きな関節で気が停滞していることが多くそのため当院では股関節部位の施術を重点的に行うのです。

何もメンテナンスしなくても健康でいられるのは10代まで

人間は仕事に就いた時点で偏った生活をし始めますから、20代以降は何もメンテナンスしなければほぼ全員が不健康な状態、気の流れが悪い状態、気が上に登って逆上せた状態に陥ります。ですからその時点から膝痛のリスクを常に抱えるようになるのです。多くの場合は膝が痛くなる前に腰痛になったり、肩こりになったり頭痛になったりしますがこれら全ては気の巡りが悪い、気が逆上せているという点で一貫しています。