ぶら下がり健康器で伸びをするだけで膝痛を緩和できる理由を東洋医学で解説

全身を伸ばす、ただそれだけで膝痛が緩和する理由

ぶら下がり健康器が膝痛に聞く理由を東洋医学的に説明したいと思います。まず全身の気の流れは上半身、下半身で分断されておらず全身を気は駆け巡っていますから上半身を伸ばすだけで実はそれはそのまま下半身に気が流れます。ですから上半身をしっかりと伸ばす時点でこれは下半身、膝に効果があると考えます。具体的にはどう効果があるか、背中を伸ばせばそれは膀胱経に、お腹を伸ばせば胃経、脾経、腎経、側腹を伸ばせば胆経、肝経が伸びます、これらの経絡のほとんどは下半身に繋がっていますからそのまま下半身は気の流れで強化されていくのです。

腕を伸ばせば肺経、大腸経、小腸経、心経、三焦経、心包経が流れる

ぶらさがり健康機で腕を伸ばせば肺、大腸、小腸、心臓などに関する経絡が流れていきます。これらの経絡を流しますとそのまま下半身を流れる経絡に繋がっているので下半身の気の流れは良くなります。そして背骨が伸びればそのまま任脈、督脈という主要な経絡が流れ体は確実に強くなっていきます。

重要なことはどの部位の流れであっても膝関節に影響のない経絡は存在しないということ

東洋医学の基本概念である気、そしてのその気が流れるライン経絡の流れを改善することはそれがどの部位、経絡であっても膝関節の状態に影響します。腎経、膀胱経は骨の強化に、肝経、胆経は筋に、脾経、胃経は肉に、心経、小腸経は血や栄養の流れに、肺経、大腸経は気の流れに、、と膝関節を構成するにあたって無関係な経絡は一切存在しないのです。ですからぶらさがり健康機で全身の全経絡(気の流れ)を良くすることはそのまま膝の状態の改善につながります。